楽器とボーカルの練習に役に立つ&読んで楽しい音楽情報

手元にギターがなくてもできるエクササイズ

ギターに限った話ではありませんが、楽器はしっかりと練習すればその分だけ上達することができます。効率的なエクササイズができれば、重ねた時間に比例して成長することができるでしょう。
しかし、仕事や学校の関係で、十分に練習する時間を確保することができない…そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?トップギタリストの中には、どこへ出掛けるにしても常にギターを持ち歩き、ちょっとした空き時間でも練習をしているという方もいます。それが理想的かもしれませんが、現実的には常にギターを持ち歩くのは難しいという方がほとんどでしょう。

では、ギターがなければ練習することはできないのでしょうか?そんなことはありません。たとえ手元にギターがなくてもできるエクササイズはいくつもあります。

そこで、今回は手元にギターがなくてもできる練習・エクササイズをピックアップしてご紹介していきましょう。

■基本的なテクニックはギターがなくても練習できる?

ギターを弾く上で重要となるのはピッキングやフィンガリングといった基本です。これをしっかりと身につけることによって、効率的に上達することができるのです。
そこで、ギター本体なしで、こういった基本的な技術を身につけるためのエクササイズからチェックしていきましょう。

♪いつでもどこでもピッキングの練習を

正確なピッキングがギター上達の上で絶対に欠かすことのできないポイントです。そこで、常にピッキングの練習をするようにしましょう。ピックを握って実際に弦を弾くような感覚で空ピッキングをしてみましょう。
一見、何の意味もないように思えるかもしれませんが、ピックを振り抜くイメージをしながら実際に手を動かすことによって、正確なピッキングが身につきます。また、自在に手首や指先をコントロールする練習にもなりますので、繊細な表現をマスターする上でも役立つことでしょう。
また、ピックに触れる時間が長くなればその分だけ、ホールドしやすい力加減や握り方も分かってくるものです。
ピックのみであれば、常にポケットに入れておくこともできますので、出掛ける際には用意しておくといいでしょう。

♪左手のストレッチ

フィンガリングにおいて重要となるのは、それぞれの指を独立させて自由に動かすことです。そこで、日常的にストレッチをするようにしましょう。そうすることによって、それぞれの指を自然に、そして正確に動かすことができるようになりますし、指がより広がるようにもなりますので、1ポジションでより広い音域をカバーできるようになるでしょう。
もちろん、ストレッチといっても無理に動かすと、筋を痛めてしまったり、腱鞘炎などのリスクもありますので、ゆっくりと無理のない範囲でストレッチすることを意識してください。特に、冬場など寒い時期は指がかじかんで、思うように動かしにくいこともありますので、十分に手を温めてからストレッチを行うことが大切です。

♪空ピッキングとストレッチの組み合わせ

上記の2つのエクササイズを同時に組み合わせることによって、より効率的なエクササイズにすることができます。
言うまでもありませんが、右手と左手がしっかりと合っていなければ、いい演奏はできません。そこで、ギター本体を持っていなくても、両手の連動を意識しながら動かすことを意識してみましょう。
自分ではぴったりと合っているつもりでも、ずれてしまっているというケースも少なくありません。そこで、連動を意識した練習をすることによって、より正確にギターを弾くことができます。

■音楽の聴き方を変えるだけで上達できる?

ちょっとした空き時間や、移動中などに音楽を聴いているという方も多いのではないでしょうか?
そんな音楽の聴き方を意識するだけでも上達に役立つというケースもあります。

♪ギターだけでなく他の楽器との絡みを意識して

ギタリストはどうしても、音楽を聴くときもギターばかりを意識してしまいがちです。もちろん、素晴らしいギタリストのプレイを意識的に聴くのはとても大切なことです。しかし、より上達することを考えるのであれば、もう少し意識を変えてみましょう。
ギターだけでなく、ドラムやベース、キーボードなど、他の楽器との絡みもしっかりと意識してみてください。そうすることによって、音作りやフレージングの「意図」が見えてくるはずです。それが見えてくると、単にプレイ面だけでなく、フレーズの作り方や、バンドでの音の合わせ方もよりわかってくることでしょう。
ギタリストとしてのみでなく、ミュージシャンとしてワンランク上を目指すことができます。

♪音楽を聴きながらイメージトレーニングをしてみよう

好きな音楽を聴きながらのイメージトレーニングも大切です。自分がギターを弾いている、あるいはステージに立っている姿をイメージしてみましょう。そうすることによって、練習へのモチベーションをアップすることができます。また、ステージングを考える上でも役立つでしょう。
ちょっとしたことに思えるかもしれませんが、案外イメージトレーニングはとても大切です。ギターを手にすることができなくても、イメージを大切にしましょう。

グッドラック・ナギ by
音楽と猫とプロレスをこよなく愛する恐妻家系ライター。最近の悩みは抜け毛と優秀なレスラーの海外流出。特技は美味しい唐揚げ作り。今後の目標は極上のチャーシュー作り。座右の銘は「人生はギャグだ!フィクションだ!」by町田康。