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MAR,2019
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ギターの上達が早い人はどんな練習をしているの?

編集スタッフ :グッドラック・ナギ

毎日練習をしているのになかなか上達しない…そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?どうしても他の人の方が早く上達しているように思えて焦ってしまうというケースもあるようです。

当然、上達のスピードには個人差があります。最初からどんどん上達する方もいれば、最初は躓いてばかりでも、ある壁を乗り越えると一気に伸びるといったケースも。

とはいえ、早く上達している人がどんな練習をしているのかが気になるという方も多いのではないでしょうか?

そこで、今回は早く上達するための練習法や、自分に合った練習法の見つけ方などについても考えていきましょう。

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ギター初心者の方は、こちらの記事も参考にしてみてください!
【初心者必読】ギターを始める前に押さえておきたい基本的な知識と練習方法【入門編】

上達が早い人がしている練習は?

人によってベストな練習は異なります。なので一概に「この練習をすれば最短で上達できる」と断言できる練習法はありません。
ただ、多くの人に認められている練習法がいくつかあります。その代表的なものをピックアップしてみましょう。

テンポをとことん落とした反復練習

定番の練習フレーズのテンポをとことん落としたエクササイズです。テンポを早くした方が練習になるのでは?と思われる方も多いかもしれません。しかし、あえてテンポを遅くすることによって、より正確なピッキングやフィンガリングを身につけるきっかけになるのです。
逆に最初から早すぎるテンポで練習していると、雑な部分がわかりにくくなってしまいます。言ってしまえば、誤魔化しがきいてしまうのです。
なので、あえてテンポを落とした練習がとても効果的とされています。

上級者の方も、ウォーミングアップなどに取り入れているケースも多いようです。

リズムパターンを変えたトレーニング

ひとつの練習フレーズを自然に弾けるようになったら、今度はリズムパターンを変えてみましょう。同じ運指でもリズムが違えば、まるで違ったフレーズのように感じられるものです。
こういった練習を繰り返すことによって、あらゆる曲に対応できるようになります。もちろん、リズム感を鍛えるトレーニングにもなりますのでおすすめです。

ある程度上達してくると、フレーズだけでなく、曲を丸ごとリズムを変えて練習してみるのもいいでしょう。

スキッピングトレーニング

弦移動が苦手という方も多いのではないでしょうか?特に、他の弦をまたぐスキッピングの入ったフレーズが入るとリズムが乱れてしまいがちです。
そこで、同じフレーズでもあえて隣の弦への移動を禁止し、かならず1弦以上をまたいで弾いてみましょう
最初はとても難しく感じるかもしれません。ですが、繰り返し練習して慣れると弦移動をよりスムーズにこなすことができるでしょう。

ストレッチのトレーニング

手があまり大きくない方の場合、目指すフレットに指がなかなか届かないという悩みを抱えている方も多いようです。
そこで、練習の前後などに指を広げるまでのストレッチをしてみましょう。ストレッチにもさまざまな方法がありますが、もっとも簡単なのが、指の間をギターネックの裏側に押し当てる方法です。ちょっとしたストレッチですが、自然と指が開くようになってきます。つまり、それだけ1ポジションでカバーできる範囲が広くなるのです。

ただ、あまり無理はしないようにしましょう。痛みを感じたらすぐに中断してください。早く指を広げたいからといって、無理をすると筋を痛める原因です。ストレッチはゆっくりと、気長にやっていきましょう。

チェックポイント:ギターに筋肉は必要?

ギターを弾くのにも、腕や指を動かしますので筋肉が必要なのでは?と思われる方も多いかもしれません。海外のトップギタリストには筋肉ムキムキの人が多いのも事実です。
もちろん、最低限の筋肉は必要ですが、それほど重要ではありません。無理に手・指周りに筋肉をつけようとすると傷めてしまう恐れもありますので注意しましょう。

自分に合った練習方法を見つけるには?

先ほどもお話しました通り、効果的な練習は人によって異なります。なので、自分に合った練習方法を見つけることが重要となります。どんなに効果的とされている練習であっても、自分に合わなければ、早い上達は望めません。
では、どうすれば自分にあった練習法を見つけることができるのでしょうか?

まず、大切なのは自分の欠点や苦手なことを見つけることです。リズムに不安を感じるのであれば、リズムトレーニングが効果的ですし、ピッキングやフィンガリングが安定しないのであればフォームを見直す必要があるでしょう。
自分のできていない部分を客観的に探してみるようにしましょう。それが自分に合った練習法を見つけるための第一歩となります。

どうしても自分で見つけることができないという方は、音楽教室などに通ってみるのもおすすめです。的確にあなたの欠点を見つけてもらえますので、より効率的に練習することができます。

毎日練習しているにもかかわらず上達が感じられず悩んでいるという方は、まずは自分に合った練習方法を探してみることからスタートしてみてはいかがでしょうか?

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MUSIC LESSON LAB
編集スタッフ
音楽と猫とプロレスをこよなく愛する恐妻家系ライター。最近の悩みは抜け毛と優秀なレスラーの海外流出。特技は美味しい唐揚げ作り。今後の目標は極上のチャーシュー作り。座右の銘は「人生はギャグだ!フィクションだ!」by町田康。