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【初心者必読】ベースを始める前に読んでおきたい、意外と知らない基礎知識【後編】

ベース 初心者

前編に引き続き、後編では現代の音楽シーンに用いられるベースの種類について解説します。本題に入る前に、エレキベースを構成する「回路」について学んでいきます。

それを踏まえた上で、世の中にはどのようなベースが存在するのか、はじめての1本にオススメなのはどのベースなのか、一緒に見ていきましょう!

アクティブ回路とパッシブ回路

エレキベース用プリアンプ回路

エレキベースの種類をご紹介する前に、内部の電子回路を構成する「アクティブ回路」と「パッシブ回路」について学んでおきましょう。

アクティブはベース本体に「プリアンプ」と呼ばれる小型のアンプ回路と、それに電源を供給する9V電池を搭載したもの。超小型のベースアンプを本体に内蔵している、と言った方がわかりやすいでしょうか。

そのため、ボリュームの大小を調整できるのはもちろん、イコライザーも内蔵されているので、低音をブーストしたり、高音をカットすることが可能。アンプだけでなく、“手元で音作りできる”のがアクティブの強みだと言えます。ただし、電池が切れると音が出なくなるので定期的なメンテナンスが必要です。

パッシブ回路

一方、プリアンプを搭載しないベースをパッシブと呼びます。トーン(本体に搭載されている音色を調整するツマミ)はあるものの、アクティブのように手元で細かい音作りをすることはできません。

パッシブサウンドの特徴としては、色づけのないナチュラルな音色。アクティブはプリアンプを経由してから音を出力するため、どうしてもブライトで、硬質なサウンドになりがちですが、パッシブは楽器本来の音をストレートに鳴らすことが可能です。

アクティブはどちらかといえば“モダンなベース”であり、パッシブは“クラシカルなベース”という印象。それぞれ良さがあるので優劣を付けることはできませんが、音の好みや使い勝手、演奏ジャンルを考慮した上で選択することをオススメします。

代表的なベースの種類

ベース 種類

 

次ページでは、現代の音楽に使われる代表的なベースの種類をご紹介します。

高橋一磨 by
ラーメンと牛丼ばかり食べてるライターと一眼エンジョイ勢。Twitter→@a_posh_man