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OCT,2019
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【初心者必読】大人がピアノを始める前に押さえておきたい基本的な知識と練習方法

編集スタッフ :グッドラック・ナギ

社会に出て間もないころは仕事が忙しく、なかなか趣味を持つことを考えられなかったという方も多いでしょう。ですが、社会人としての生活に慣れてくると自由な時間も増えてくるもの。そこで、何か趣味をはじめたいと考えはじめるものです。

そんな大人の趣味として、近年注目を集めているのがピアノです。一生続けることのできる趣味でもあります。

そこで、ここでは大人になってピアノを始める方が事前に押さえておきたい基本的な知識や練習方法についてご紹介します。

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ピアノを始める前に押さえておきたい基礎知識

これからピアノを始めるにしても、そもそもどんな楽器なのかを詳しく知らないという方も多いのではないでしょうか?

そこで、まずはこれからピアノを始める上で知っておきたい基礎的な知識をご紹介します。

ピアノの歴史・役割

ピアノは私たちにとって身近な楽器のひとつです。多くの方がすぐにその形状や音を想像できるでしょう。

ですが、どのように成立し、普及していった楽器なのかまでは知らない方が多いかと思います。そこで、まずはその歴史をご紹介します。

ピアノは鍵盤に連動したハンマーで弦を叩くことで音を出す楽器のひとつ。鍵盤を使って演奏するため鍵盤楽器ですが、音を出すための構造としては打楽器や弦楽器に近く、打弦楽器でもあります。

歴史には諸説がありますが、古くから弦を叩くことで音を出す楽器のアイデアは存在していました。そんな中、具体的な形になったのは1700年代のイタリアと言われています。その後、1700年代後半から1800年代にかけてウィーンを中心に改良が加えられ、現在のものに近いモダンピアノへと進化しました。

音の出しやすさや表現力の高さ、そして音色の美しさなどからピアノは世界中に広がっていきます。1800年代には日本にも上陸しました。

ピアノはソロ楽器としても非常に高い表現力を持ち、古くから専用の独奏曲も作られてきました。同時にアンサンブルにおいてはリズム楽器・メロディ楽器の両方の役割を担うことができます。また、クラシックはもちろんのこと、ジャズやポップス、ロックなどあらゆるジャンルに対応できるのもピアノという楽器の魅力のひとつです。

ピアノに使われる楽譜は?

楽器を演奏する上で、切っても切れない関係にあるのが楽譜です。ギターやベースなどではTAB譜と呼ばれる専門の楽譜が用られることもありますが、ピアノでは一般的な五線譜が使われるケースがほとんどです。

音階や音の長さなどの情報が楽譜には納められていますので、楽譜を読み取れるようになると多くの曲を演奏できるようになります。

初心者にオススメのピアノ選びのポイントと予算は?

ピアノを始めるにあたって、購入を検討している方も多いでしょう。ピアノ教室に通う場合、必ずしも自宅にピアノを持つ必要はありません。ですが、自宅でも練習できれば、その分上達も早くなります。

そこで、ここでは初心者の方にオススメのピアノや選び方のポイントをご紹介します。

ピアノにもこんなに種類がある!

一口にピアノと言ってもさまざまな種類があります。そこで、まずはその違いを確認していきましょう。

グランドピアノ

水平方向に響板のある大型のピアノがグランドピアノです。大きなホールなどに置かれているケースも多く、ピアノと言えば真っ先にこのタイプを思い浮かべる方も多いでしょう。

さまざまなサイズのものがありますが、基本的には大型のものが多い傾向にあります。音の響きは非常に豊かで十分な音量が得られるという特徴を持ち、広い場所で演奏するのに適したタイプ。

一方で、サイズが大きいこともあり日本住宅事情では自宅に置くのは難しいという方が多いかもしれません。

価格もやはり高く、150万円から高価なものになると1,000万円を超えるものも珍しくありません。

アップライトピアノ

高さがある代わりに、スリムなので省スペースに設置できるのがアップライトピアノです。サイズはコンパクトでも音を出すための構造(鍵盤に連動したハンマーで弦を叩く)は上記のグランドピアノと同様で、繊細なタッチにもしっかりと反応してくれます。

音色の豊かさはグランドピアノと比較するとやや劣りますが、アップライトピアノならではの音を好む方も少なくありません。

日本においてはもっとも普及しているタイプのピアノなので、選択肢が豊富なのも魅力的です。

価格帯は50万円から。中古市場も活発で、安価なものであれば20万円前後から購入できます。

電気ピアノ

鍵盤と連動したハンマーで弦を叩くという仕組みは上記の2つのピアノと同じですが、その音を電気信号に変換させて、アンプで増幅するという仕組みを持つのが電気ピアノです。1920年代に発明され、エレクトリックピアノエレピとも呼ばれます。

フェンダーローズ・ピアノウーリッツァーピアノ、ヤマハのCP-80、ホーナーのクラビネットといった機種は1970年代前後から広く使用されはじめ、ソウル、ファンク、ジャズ、R&Bといったジャンルの象徴的なサウンドを担いました。

音質は一般的なピアノとは大きく異なるものの、調律といったメンテナンスは必要なこともあって、現代ではピアノの代用品として使われることはあまりなくなりました。一方で、その独特のサウンドを求める愛好家やアーティストも少なくありません。

現在、新品を製造しているメーカーがほとんどないこともあり、入手は中古市場となります。価格帯は状態にもよりますがネットオークションでは3万円前後から出品されているようです。

電子ピアノ

こちらも上記の電気ピアノと混同されてしまいがちですが、電子ピアノは「エレクトロニック(=電子)ピアノ」で、エレクトリック(=電気)ピアノとは音を出すための仕組みが異なります。

弦を叩くという構造はなく、鍵盤を押すとサンプリングしたピアノの音をスピーカーから再生する仕組みです。構造は異なることもあり、以前は鍵盤のタッチが不自然なものや、細かなニュアンスへのレスポンスがイマイチなものも少なくありませんでした。ですが、最近では技術の進歩によって生ピアノに近い感覚で弾けるものが増えています。

弦も響板も不要ですので、サイズも非常にコンパクトで軽量な点が電子ピアノの最大の魅力です。また、調律も不要で音量調節やヘッドホンの使用も可能なので周囲を気にせず練習することができます。
多彩な音色も楽しむことができ、多くの機種にはグランドピアノ、アップライトピアノ、ハープシコードや前述のローズピアノなどの電気ピアノといった豊富な音色が収録されています。

また価格帯も安いものでは新品で2万円程度から購入できるため、予算が限られている方にもおすすめです。

メーカーによる違いはある?

ピアノにもさまざまなメーカーのものがあります。そして、メーカーによって音色の傾向や価格帯も異なります。

そこで、代表的なメーカーをいくつかピックアップしてご紹介します。

ヤマハ(Yamaha)

日本が世界に誇るピアノメーカーです。グランドピアノ、アップライトピアノともにバランスが良く、クリアで歯切れの良いサウンドが特徴。

世界中の家庭のみでなくコンサートホールやスタジオなどでも使われる文字通り「世界標準」のピアノを作り続けています。

生ピアノのみでなく、電子ピアノも製造しています。

カワイ(Kawai)

こちらも日本のピアノメーカーです。リーズナブルな価格帯から最高級クラスのものまで幅広くラインナップされています。上記のヤマハと共に高いシェアを占め、ピアノ=日本製というイメージを決定付けたメーカー。

優しく、クラシカルなサウンドが特徴です。

ヤマハと同様に、電子ピアノも製造しています。

スタインウェイ&サンズ(Steinway & Sons)

アメリカの楽器メーカーで、主に高級ピアノで知られています。そのクオリティは非常に高く、多くのコンサートホールなどで使用されています。

その分、価格も非常に高価ですが、他メーカーにはない迫力ある力強い音色を響かせてくれます。

ファツィオリ(Fazioli)

1981年にイタリアで創業した、ピアノとしては新興メーカーでグランドピアノのみを製造。職人による緻密な手作業をふんだんに用い、少数生産のため非常に高額となっていますが、ショパンコンクールをはじめ数多くのピアノ国際コンクールでも目覚ましい活躍を遂げています。

ベーゼンドルファー(Bösendorfer)

オーストリアの老舗ピアノメーカーで、現在はヤマハの子会社となっています。標準的な88鍵のピアノに加え、低音部が拡張された92鍵や97鍵のピアノを製造していることで知られています。

初心者にオススメのピアノとは?

上記のポイントを踏まえて、初心者の方にオススメのピアノはどういったものなのでしょうか?

もちろん、好みや環境は人によって異なりますが、日本の一般的な住宅事情を考えるとアップライトピアノ、または電子ピアノがオススメです。

ただ、注意が必要なのはアップライトピアノの場合、サイズはコンパクトでも重量はかなりありますので、床に補強が必要なケースもあります。また、2階以上の部屋に搬入する場合、クレーンなどが必要な場合もあり、本体価格の他に費用がかかるケースも。購入前に必ず確認しておきましょう。

電子ピアノの場合、メーカーによってタッチがまったく異なります。また、タッチによる音色の変化にも違いがありますので、実際に触れてみた上で選びましょう。

すぐにピアノが上達する練習方法は?

実際にピアノをはじめてみたものの、なかなか上達できずに悩んでいるという方も少なくありません。

そこで、ここでは初心者の方が上達するための練習方法をご紹介しましょう。

基礎的なら練習方法は?楽譜はどう入手する?

大人が趣味で始めるピアノの場合、基礎フレーズを繰り返し練習するというよりも、練習用の曲を使った練習が一般的です。

すでにご紹介しました通り、ピアノは非常に長い歴史を持つ楽器ですので、鑑賞用・演奏用の曲以外にも練習曲も非常に豊富です。

もちろん、練習曲にも初心者向けのものから上級者向けのものまでさまざまなものがあります。初心者向けの練習曲集としては「ブルグミュラー25の練習曲」が定番。楽譜の読み方や基本的な運指を自然にマスターできるのみでなく、曲としても魅力的なものが多く、楽しく練習することができるのもポイントです。

▲「ブルグミュラー25の練習曲 全音ピアノライブラリー」

また、自分の弱点に合わせた曲を練習したいという方にはピシュナの練習曲集もおすすめです。初心者の方には難易度が高いものも含まれますが、上記のブルグミュラーの練習曲集から次のステップに進みたいという方におすすめです。

▲「ピシュナ60の練習曲解説付(坂井玲子校訂・解説)」

もちろん、ピアノは人気の高い楽器ということもあり、さまざまな練習曲の楽譜が販売されています。

中には人気のポップスやロック、ジャズなどを簡単にアレンジしたものなどもありますので、弾きたい曲から挑戦してみるのもいいでしょう。

楽譜は楽器店や書店などでも購入できますが、最近ではネット経由でダウンロードできるものも増えています。1曲単位で購入できるサービスもなりますので、気軽に挑戦してみたいという方にもおすすめです。

独学で上達するには?

ピアノに限った話ではありませんが、独学でも上達することができます。とはいえ、どのように練習すればいいのかわからないという方も多いでしょう。

効率的に練習できればそれだけ、上達も早くなります。ですが、逆に効率的な練習ができなければ、時間をかけても上達できずに結果として挫折の原因になるケースも。

そこで、独学で上達する方法についてご紹介します。

もっとも簡単な方法として、ウェブ上の動画や教則DVDなどの活用が挙げられます。教則本やCDなどではわかりにくい部分も、映像であれば視覚的に理解できるでしょう。

今日ではさまざまなレベルの方に対応したウェブ動画があります。DVDにしても同様です。

まずは入門者向けのものからチェックしながら練習し、徐々にレベルを上げていくと効率的に上達できるでしょう。

また、最近ではピアノレッスンが可能なスマホアプリなども登場しています。EYS@homeもそのひとつ。初心者向けの練習曲からクラシックやポップスの名曲まで、楽譜と音を同時に確認できますので、効率的な練習が可能です。

さらには自分の演奏を録音し、客観的に聴いて自分の得意な部分、不得意な部分を把握することも。

楽器練習向けのアプリにもさまざまなものがありますので、自分に合ったものを選んでみましょう。

大人向けのピアノ教室は?

大人になってからはじめる趣味として注目を集めているピアノ。そのため、最近では大人を対象にしたピアノ教室も多くなっています。

EYS音楽教室もそのひとつです。そこで、どのような点が大人に向いているのかをご紹介しましょう。

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大人になると、仕事の都合などで毎週決まった時間にレッスンを受けることができないという方も多いでしょう。

その点、EYS音楽教室では自分の予定に合わせて自由なスケジュールでレッスンを受けることができます。さらに、変更も可能ですので予定が変動的な方でも安心です。

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ピアノ初心者にオススメの練習曲10選

実際に曲を弾いてみるのもピアノ上達のために重要なポイントのひとつです。先ほどは練習曲として作曲されたものなどをご紹介しましたが、ここではそれ以外から初心者の方の練習にぴったりな曲をジャンル別にいくつかピックアップします。

クラシックのおすすめ練習曲

「エリーゼのために」ベートーヴェン

最初にご紹介するのはベートーヴェンの超有名曲「エリーゼのために」です。クラシックにあまり詳しくない方でも、一度は耳にしたことがあるでしょう。

ゆったりとしたテンポで運指もそれほど難しくはありません。さらに、広い音域を使った曲ということもあり、ピアノならではの表現力を実感しやすい曲としても魅力的です。

「メヌエット ト長調」ペツォールト

「バッハのメヌエット」として知られる有名曲ですが、作曲者はJSバッハではなく、ペツォールトであったことが近年明らかになりました。

左右それぞれとてもシンプルでパターン化された運指で弾くことができる曲ですので、ピアノの入門曲の定番となっています。

まずはしっかりと曲を聴いて耳でメロディを覚えることからはじめましょう。

「アラベスク第1番」ドビュッシー

ドビュッシーの「アラベスク第1番」も初心者の方におすすめの曲です。とても覚えやすいメロディが印象的です。それほど運指は難しくありませんが、リズムを意識しなければならい曲。そのため、リズムトレーニングにもぴったりです。

ポップスのおすすめ練習曲

「ありがとう」いきものがかり

今や国民的人気バンドとなったいきものがかりの代表曲です。美しいメロディの曲なので、ピアノソロ向けにアレンジされた楽譜も多く出版されています。まずは初心者向けにアレンジしたものから挑戦してみましょう。

「世界に一つだけの花」SMAP

シンプルで覚えやすいメロディのポップソングです。こちらも、ピアノの音色にぴったりとマッチする曲ということもあり、ピアノソロ向けの楽譜が作られています。

テンポもゆっくりとしていますので、初心者の方でも弾きやすいでしょう。

「Forever Love」X JAPAN

日本を代表するロックバンドであるX JAPANの名バラードです。もともとピアノとボーカルを中心に構成された曲ですので、YOSHIKIによる伴奏に挑戦してみるもよし、ボーカルメロディをあわせたソロアレンジに挑戦してみるもよし、さまざまなスタイルで演奏を楽しめる曲です。

「戦場のメリークリスマス」坂本龍一

坂本龍一の代表曲で、多くの方が耳にしたことがあるであろうヒット曲です。印象的なメロディはとても覚えやすく、テンポもスローなので初心者の方が挑戦するにもぴったりな曲となっています。

アニソンのおすすめ練習曲

「Let it go」アナと雪の女王

ディズニーの大ヒット映画『アナと雪の女王』の主題歌として、日本では「ありのままの」というタイトルでお馴染みの曲です。

とても美しい曲で、ピアノとの相性は抜群。人気曲だけあって、初心者向けから上級者向けまでさまざまなソロアレンジ楽譜が作られています。

「軌跡」Roselia

バンドリの愛称で人気のアニメ&ゲームのミックスメディア作品『BanG Dream!』。バンドをテーマとした作品だけに音楽のクオリティの高さでも話題になっています。

そんな同アニメに登場するバンド、Roseliaのバラード曲「軌跡」は美しいピアノ伴奏が印象的な曲です。バンドでピアノを演奏したいという方にもおすすめの1曲となっています。

「さんぽ」となりのトトロ

最後にご紹介するのはジブリの名作「となりのトトロ」から「さんぽ」です。明るいメロディにリズムもシンプルなので、ソロアレンジされた楽譜も豊富です。わかりやすい曲だけに、自分なりにアレンジを加えてみるのもいいでしょう。

ピアノ初心者が挫折しがちなポイントと解決方法

ピアノに限った話ではありませんが、楽器をはじめてみたものの、なかなか上達できずに挫折してしまうという方も少なくありません。

そこで、ここではピアノ初心者が挫折しがちなポイントと解決方法をお話しましょう。

練習がつまらないと感じる

ある程度基礎をマスターするまでは、思うように弾くことができませんので練習がつまらなく感じられてしまうものです。

これはある程度仕方のない部分もありますが、自分のレベルに合った練習曲を選ぶことである程度は解消できます。ピアノ練習曲には初心者の方でもすぐに弾けるようになる曲がいくつもあります。まずは、こういった曲から覚えていき「弾けた!」という感覚を積み重ねることで、ピアノを弾く「楽しさ」を感じながら練習できるでしょう。

左右の手の動きの違いに混乱してしまう

ピアノでは、左右の手を別々に動かさなければならないことがあります。そのため、片方の手に釣られる、または混乱することもあるでしょう。

そんな場合、左右それぞれ片手毎に練習してみましょう。それぞれの手でしっかりと動きを覚えれば、混乱することは少なくなるはずです。

自分の上達を感じられない

ピアノを始めたばかりのころは、毎日のように弾けなかったフレーズが弾けるようになるなど、明確に自分の成長を感じることができます。

ですが、少し続けていくとなかなか上達を実感できなくなってしまいます。それがモチベーションの低下や挫折に繋がるケースも少なくありません。

そこで、常に自分のレベルより少し上の目標を設定してみましょう。そうすれば、目標をクリアする度に自分の成長を実感できます。

ピアノを長く使うためのメンテナンス方法

最後に、大切なピアノを長く使い続けるためのメンテナンスについてお話します。ピアノに限った話ではなく、楽器はとてもデリケートなもの。適切なメンテナンスを行っていなければ、音色のみでなくプレイアビリティや、楽器としての基本性能にまで影響します。

まず、生ピアノの場合、絶対に欠かせないのが定期的な調律です。ピアノは張られた弦を叩くことによって音を出す楽器です。なので、弦の張りが適切でなければ正確な音程を出せなくなるのです。

残念ながら調律を自分で行うのは困難なので、プロの調律師に依頼するのが一般的です。生ピアノを購入する場合は、同時に信頼できる調律師を探す必要があります。初心者の方の場合、楽器店やピアノ教室などで紹介してもらうと安心です。

また、多くのピアノは木で出来ていますので極端な高温多湿や乾燥状態もNG。日本製のピアノは湿度に強いと言われていますが、室温は20℃、湿度は50%前後をできるだけ維持できるようにしましょう。

もちろん、極端に気を遣う必要はありませんがピアノを置く部屋には湿度計・温度計を設置して湿度が高ければエアコンで除湿するといった対策を行うことで、よりピアノをベストに近い状態に保てます。

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MUSIC LESSON LAB
編集スタッフ
音楽と猫とプロレスをこよなく愛する恐妻家系ライター。最近の悩みは抜け毛と優秀なレスラーの海外流出。特技は美味しい唐揚げ作り。今後の目標は極上のチャーシュー作り。座右の銘は「人生はギャグだ!フィクションだ!」by町田康。