京橋の

ピアノ教室

赤ちゃんも音楽で笑ったり恐怖を感じたりするように、特別な勉強をしなくても、本来人間には音楽を感じる能力が備わっています。会員様も音楽が作り出すムーブメントやノリを感じる能力があるからこそ、音楽に興味を持たれたのだと思います。「今度は自分が音楽を作っていくんだ！」という気持ちで、本来の力を活かしながら音楽を作っていきましょう。その方法をお伝えします。

クラシックは音楽の基礎を学ぶのに最適です。少し硬いイメージがあるかもしれませんが、最初は書き方の授業のように「止める」「はらう」「はねる」などの表現の練習をしっかり丁寧に練習します。指がスムーズに動かせるようになったら、少しずつ音を増やし、両手で左右違う動きを練習しましょう。また、楽譜の読み方や音楽のルールなどを学びながら、少しずつ表現の幅を増やしていきましょう。

必須ではありませんが、コードも併せて学ぶことで説得力のある演奏をすることができます。将来的にJazzを学びたい場合はコードを習得することが必須です。より複雑な音やアレンジを学習したい方には、コードの学習をおすすめします。最初は覚えることがたくさんありますが、パターンがわかれば難しくありません。コードの基本やポップスの定型パターンなどをわかりやすく説明します。

次のレベルに進むには「乗り越えるべき壁」のようなものがあります。今の自分には見えないため「到底無理だ・・」と思ってしまうかもしれませんが、それは誰もが経験することです。私も先生から教わりながら学んできました。そして次はあなたの番です！小さな違和感が次に進むきっかけになることもたくさんあります。何か気になることがあれば教えてください。新しい成長や発見につながるかもしれません。

Jazz特有のリズムの取り方、テンションを含んだ複雑な音の組み合わせを使って表現するには、新しいバランス感覚が必要です。かっこいいアレンジをするための音の使い方、表現のためのテクニックなどを必要に応じて練習しましょう。Jazz理論は必須ではありませんが、それを学ぶことでパターンが見えてくるため、結果的に近道になると思います。

自分以外の楽器と呼吸を合わせて音楽を作る過程では、ソロでは味わえない大きな喜びや学びを得ることができます。そのためには、それぞれの楽器が自分の役割を理解して表現することが必要です。特にピアノの場合、音域が広くて音数も多いため、低音でダイナミックな表現から高音で繊細な表現まで、いろいろな表現をすることができます。ソロ、伴奏など、状況に応じて使い分けができるよう、いろいろな場面を想定して練習します。

まずは普段通りの演奏ができるように暗譜に近い状態で臨んでいただきたいです。緊張もあり、頭ではわかっていても、なかなかいつもと同じようにはできないものです。人前で演奏するシュミレーションを作ることをご提案します。安心して臨んでいただけるよう、自信を持って演奏できるように導きたいです。楽しんで演奏していただきたいので、細かなアドバイスも行います。

指の使い方や錠盤の配置、姿勢、楽譜の読み方をお話しします。片手奏の練習をしてから簡単な伴奏の練習をします。それに合わせて私がメロディーをつけていきます。余裕があればメロディーパートの演奏にも入ります。さらに、次の ステップとして両手奏にもチャレンジするよう進めていきます。最初は易しいものから行い、レベルに合わせて楽曲を選択していきます。

クラシックを始めてみたい方と同様に、指の使い方や鍵盤の配置、姿勢、楽譜の読み方をお話しします。ポップスはリズムが複雑で難しいものが多いので、まずは単純なリズムの練習をしてから、様子をみて難しいリズムの練習に入ります。私がお手本を弾きますので、リズムを口ずさんだり、手拍子をとったりして、わかりやすいようにおさらいしてから演奏に入りましょう。

現在の演奏でどういうところが弾きにくいのか、苦手なのかを理解し、克服することが大事です。そのためには一曲全部をさっと通すのではなく、細かい部分練習が必要になります。一曲を80点で弾ければ高得点で合格といえますが、90点、100点を取るために何が必要なのかをアドバイスします。練習時間を今まで以上に作ることが鍵となります。

一人で演奏する場合は自分でペース配分できますが、アンサンプルでは相手パートとの調和が大切です。速度が乱れることがないよう、安定させることが大切です。きれいなハーモニーを作るためには、相手の音をよく聴き、主旋律を弾くときは力強く、副旋律を弾くときは相手パートを立てるような演奏が必要です。自分の音色をよく聴き、バランス感覚をつけられるようレッスンします。

ボーカルがメインになるので、歌い手が歌いやすいように演奏を進めることが大切です。歌い手の息づかい、息のタイミングをよく聴いて演奏しましょう。相手のパートを理解するために、自分がボーカルになって歌ってみるのもおすすめ。他の楽器とのバランスも大切です。自分の楽器の適正な音量を聴くのもポイントです。楽器パートの見せどころもあると思うので、自分のパートでは目立った演出ができるようアドバイスします。