大宮の

キーボード教室

初めてのステージは誰でも緊張するもの。大切なのは「うまく」よりも「楽しむ」ことです。会員様が楽しめるように、自信につながるレッスンを心がけています。できたことを実感し、褒めながら伸ばすことで、安心して本番に臨めるようになります。また、声や表現の技術に加え、人前に立つうえで大切な表情・姿勢・衣装など、ビジュアル面も丁寧にアドバイスします。

私は音大時代に長唄三味線を習っていました。三味線の師匠の音色は素晴らしく、レッスンのたびに感動しました。これまでとは全く違う楽譜で、正座の長時間も大変でしたが、日本の伝統的な楽器と音楽に関わったことは非常に貴重な機会でした。違うジャンルにはなるかもしれませんが、音を奏でるということは共通。表現の幅を広げるためにも、日本の文化に触れるためにも、興味があったらぜひトライしてみてほしいです。

言葉して初めて、自分の気持ちや想いに気づけることもあります。声楽のレッスンでは歌詞の解釈や裏に隠れた意味を一緒に考えながら、「どんなふうに伝えたいか」を掘り下げていきます。そうしていると自分で詩を作ってみたいと思うこともあるはずです。そんなときは心の思うままに書いてみてくださいね。見せてもいいなと思ったら見せてください。もしかしたら、曲をつけてあげられるかも♪

クラシックには独特の発声法や言語、音楽の解釈がありますが、だからこそ新鮮で豊かな体験になります。ポップスの表現力を活かしながら、クラシックならではの呼吸や響きを丁寧にお伝えします。また、曲の背景や詩の意味などにも一緒に触れていきます。「難しそう」と思わずに、楽しみながらクラシックの魅力に触れてもらえるレッスンを心がけています。

一つ上のレベルに進むには、今できていることを安定させたうえで、新たな課題に少しずつ取り組むことが大切です。技術面だけでなく、表現力や音楽の理解を深めれば、歌や演奏がぐっと豊かになります。レッスンではそれぞれの目標に合わせて細かくアプローチし、楽しみながら確実にステップアップできるようサポートします。コンクールやソロリサイタルへの挑戦についても相談に乗り、お手伝いします。

Jazzには自由なリズムやアドリブなど、クラシックとは違った魅力が詰まっています。クラシックの基礎がある方も、ポップスしか知らない方も、まずはスウィングのリズムやブルースの雰囲気に親しむところからスタートします。音の重なりやテンションコードの響き、表現の幅の広さを楽しめるように、初めての方でも安心して学べるレッスンを心がけています。

アンサンブルの一番の魅力は「一緒に音楽を作る」喜びです。大切なのは速くなったり遅くなったりせず、一定のテンポで自分のパートを正確なリズムで演奏できること。少し簡単な曲から始め、気持ちよく音が重なったときの楽しさを味わいましょう。音楽をやっている以上、アンサンブルこそが楽しいものなので、ぜひアンサンブルできるようにしましょう。普段の個人レッスンもなるべく講師と一緒にアンサンブルしましょう。

テクニックも確かに必要ですが、それだけでは楽しんで弾けませんよね。会員様の「どうしてこの曲が好きなのか」という気持ちを大切にしてレッスンします。基礎的なレッスンしている方には、今この曲に必要なことを明確にします。そうしたことをちょっと知ることで難しいパッセージをがんばろうと思えるし、苦手だった曲がちょっと好きになったり、好きな曲をより一層愛おしく感じたりして弾けるんじゃないかなと思います。

ピアノに関してになりますが、ポップスってクラッシックとは何か違いますよね。常にサスティンペダルも必要なので「音の響」だったり「間」に注意を向けたりして、いかに「素敵な」演奏をできるか。それってどんな演奏なのか、心地よく演奏するのにはどうすれば良いのか。会員様と一緒に音を探りながらレッスンしていきたいですね。

それぞれの会員様に合わせた少し乗り越えられる壁（課題）を用意します。基礎的なことから始め、まず鍵盤を10本の指で粒をそろえて弾けるようにします。メロディーが弾けるようになったり、左手も一緒に弾けるようになったり、「気持ちを演奏に乗せていく」ことができるようになったりしたら、「なぜそう感じるのか」と思いを巡らせましょう。イマジネーションが先行してきたら、レベル上がったと感じても良いのかもしれません。

ピアノは一人で弾くことが多いので、人と合わせるのが大変だと感じるかもしれません。まずはビート（拍子）にのることに慣れてもらうため、自分のパートが弾けるようになったらメトロノームなどを使って練習します。私が他のパートを一緒に弾いて、自分が弾いてる音以外の音に慣れてもらうことも。音源を使いながらバンドの疑似体験をしてみましょう。私はバンド経験もありますので、何でも聞いてください。

「連弾」は楽しいものです。大事なのはピアノの椅子の位置の確認ですね。自分のパートの譜読みができて、ある程度流れをもって弾けるようになったら、私が別のパートを弾くので合わせましょう。私に合わせるスタンスではなく、一緒に曲を作り上げていくというレッスンをします。お互いに「ここはこう弾きたいね」と言い合える環境を作っておきたいですね。動画も撮りながら、音やバランスなどを確認するのも勉強になりますよ。