京都の

ドラム教室

ライブに出るために必要ことを優先して進めるレッスンをします。具体的には、習得に時間のかかることは簡単にアレンジして取り組んでもらい、下地ができた状態になってもらいます。その後、残りの日数を考えながら基礎的なことにトライしてもらいます。基礎的に抵抗のある方、そうでない方へのアプローチはフレキシブルに対応します。

まずは好きな曲を一曲丸々できることを目指しましょう。そのための楽譜を用意します。プレイする際に楽譜の読み方もお教えします。どうしても楽譜に抵抗のある方へは楽譜なしで進めます。その過程で必要な技術が出てくれば、それに取り組む流れになります。一曲に一年かかってもいいくらいの気持ちでやりましょう。会員様が飽きた場合は別の曲に変更することもあります。

バンドは思いもよらないところから始まるので、プライベートでいろいろな場へ出かけて知り合いを増やすことを勧めます。ジャムセッションやライブへ行くのも良いですね。もちろん、いざというときに必要とされるプレイヤーであるための練習に取り組むことが前提です。バンドに加入する機会が得られなければ、自分で曲を作って仲間を集めるられるように取り組みましょう。

向上心がある方なら個人練習は必須だと思います。それができる方にはどんどん課題を与えます。能力を底上げしたいのであれば、基礎に取り組むこと、演奏する際の意識を高いレベルに上げること以外に方法はありません。どうしても基礎が退屈な方には、基礎が自然に使われているリズムパターンで遊んでもらうなど、やり方を工夫します。

伝統的な叩き方には、個々の打楽器の歴史や地理の造詣が関係しているので、それについて遊ぶように知っていくことから始めます。スネアやマーチング、ルーディメンツのストーリー、バスドラム、ハイハットの歴史からドラムセットの誕生まで。ジャンルや音響的な背景での表現スタイルの推移などを、実際にプレイしながら体験してもらえたらと思います。

Jazzを始めたい方がどのくらいJazzのリスナーであるかによって変わります。Jazzのリスナーとして馴染みのある方には基本的なテクニックを伝え、好きなドラマーのコピーをしてもらい、どんどんアドリブへ飛び込んでもらいます。もし漠然とJazzがやりたくてリスナーとして馴染みのない方には、まずはJazzを聴き、Jazzを作ってきた人達のストーリーを楽しみにながら知ってもらいます。

よく使われるビートのパターンはだいたい決まってくるので、それらのパターンを理屈じゃなく感覚として覚えこませることを目標にしています。フィルインも曲のパターンをなぞるだけでなく、自主的に考えて作れるようになることを目標としています。ご不明点がありましたら、いつでもお気軽にご相談ください。しっかりサポートいたします。

バンドにとってのドラムは、他のプレイヤーやオーディエンスを乗せて運ぶ車のような役割を持っています。そのため、まずは自立することが大切です。そして、まわりの音を聴いて反応できる余裕を持つことを目標にしてレッスンをしています。あらゆる基礎からレッスンしていきたいですね。レッスンを受けるのは会員様です。ご要望はどんどんお伝えください。

ルーディメンツと4WAYインディペンデンツを基本に、四肢の自由度を向上させながら基本的なシングルストローク、ダブルストロークなどフィジカル面の練度を上げていきます。同時に、自分のなかにクリックを作るなど、メンタル面も重要になってくるので、あらゆる方面から必要なものを補っていきます。一歩ずつ上達の道を歩んでいきましょう。

音楽というのは自由なものですが、ドラムはそのなかでも支配力の強い楽器で、バイアスのかかりやすい楽器です。それがゆえに、最低限のルールというものが他の楽器よりも強く確立されています。そういったルールを感覚として把握できるようにレッスンをしていきたいと思っています。わからないことはレッスンでどんどん聞いてください！

ドラムというのはアコースティック楽器としては大きめの楽器です。そして、大きな楽器なので大きなエネルギーを必要とします。しかし、文字通り大きな力で取り組むと、30分のライブはおろか一曲すら体力が持たないこともあり得る楽器なのです。そのため、楽に大きなエネルギーを生み出すことが必要不可欠です。腱鞘炎などの怪我を防ぎつつ、長くドラムを楽しむための身体の使い方をお伝えします。