多摩センターの

ギター教室

初心者がライブに挑戦する場合には「ただ演奏する」以上の準備が必要です。具体的には、選曲の相談（その人の声や雰囲気に合う曲）、弾き語りのアレンジ（コードを簡単にする、リズムを安定させるなど）、本番を想定した練習（通し練習、ミスしたときの対応力をつける）、MC（曲紹介や一言）などに合わせて、適切なアドバイスをいたします。簡単な録音をして客観的に自分の演奏を聴く練習などを段階的に取り入れます。

まず好きな曲を使いながら、ギターの基本的なコードの押さえ方や簡単なリズムを丁寧にレッスンします。歌とギターを同時に行うのは難しいので、無理のないペースで練習方法を工夫し、一歩ずつ着実に上達できるようサポートします。また、表現力と歌のバランスも意識し、楽しみながら弾き語りの醍醐味を味わっていただきます。初めてでも安心して取り組めるレッスンですので、ぜひ気軽にチャレンジしてみてください。

リズム感やグルーヴ感を養う基礎練習からスタートします。クリック（メトロノーム）を使った練習や実際のバンド音源に合わせて演奏し、タイミングの取り方や音の合わせ方を身につけましょう。パートごとの役割やアンサンブルのバランスを理解し、相手の音を聴きながら自分の音を活かす練習も必要です。コミュニケーションの取り方やステージマナーもサポートし、バンドとしての一体感を作り上げるお手伝いをします。

現在の技術をさらに磨き、より豊かな表現力を身につけるために、リズムの細かいニュアンスやコードのバリエーション、フィンガーピッキングなどのテクニックを重点的に練習しましょう。また、歌とギターのバランスやダイナミクスを工夫し、聴き手の心に響く演奏を目指すのもおすすめ。音楽理論の基礎から応用までをわかりやすく解説します。コード進行やスケールの仕組みを理解してもらい、自由なアレンジや作曲の力も養います。

録音環境の整え方や機材選びのアドバイスも可能です。マイクやオーディオインターフェイス、DAWソフトなど、初心者でも扱いやすくコストパフォーマンスの良い機材の紹介から、設置やセッティングのポイントまで丁寧にサポートします。自宅制作ならではの課題や工夫についてもアドバイスし、快適で効率的な録音環境づくりをお手伝いします。

リズム感やタイミングをしっかり身につける基礎練習からスタートします。相手の音をよく聴きながら、自分の役割を理解して演奏する力を養い、バンドやグループの一体感を感じられるようサポートします。簡単なパート譜を使って実際に合わせる練習をし、コミュニケーションのコツもお伝えし、楽しく協調性のある演奏ができる環境作りを目指します。一人での演奏とは違う「みんなで作る音楽」の喜びを、一緒に体験しましょう。

ライブでの演奏で大切なのは1曲（数曲）をしっかりと弾き切ることだと思っています。ありがちなのは、曲を覚えきれない、難しすぎてひっかかる、途中で止まってしまうということですが、コピー曲を演奏する場合、プロの演奏を一音違わず演奏するのは至難の技です。ですので、初心者でも弾きやすいフレーズに変えたり、難しいソロを優しいフレーズに変えたりしながら、近づけていくようにしています。

単音＋パワーコードのロックとは異なり、ポップスで大事なのはコードワークとストローク（カッティングなど）です。特に右手（腕）の振り方、ミュートの仕方などを意識しながらレッスンに取り入れていっています。おのずと高音弦を鳴らすコードを多用することになるので、7Th、9Thなどの複雑なコードも少しずつ押さえられるようレッスンを進めています。

バンドを組むことは上達の近道だと思っています。初心者でも楽器を始めたばかりでも、メンバーを集めてバンドを組んでしまうというのはありだと思います。初めて入るスタジオの緊張感はきっと忘れられない思い出になるでしょう。学生の方にとっては、”文化祭”も一つのきっかけになるかと思います。まずは組んでみるということが大事だと思います。

楽器を弾いていると、うまくなっている気がしないという壁にぶつかることがよくあります。そんなときは思い切って難しい曲にチャレンジしてみるのも一つの方法かと思っています。最初は弾けないと思いますが、なぜ弾けないのか、弾けている部分がどこなのかがわかると、自分自身のレベルを改めて理解できる良い機会にもなり、前に進むきっかけになるはずです。

譜面はかけなくとも、思いついたフレーズをギターで弾いてみる、もしくは鼻歌程度でも録音して聴いてみるところから始めても良いかと思います。意識して頭の中でイメージしたものを形（譜面・録音など）にする癖がついてくると、たくさんの曲が作れるようになってくると思います。少し慣れてきて、音のイメージを音符にできるようになると、アイデアはすぐに溜まってくるでしょう。

DTMを極めるというのは、それはそれでハードルが高いことです。ですので、まずは簡単なリズムパターンとベースラインだけを入れて、そこにギターを重ねることから始めてみましょう。それでもかなりちゃんとした曲になるはずです。自分がイメージした曲を単純でも形にするというところからスタートして、そこにいろいろなものをのせていくというのが近道かと思っています。