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2020.05.01 【中高年向け】もう一度懐かしのフォークギターを始めるなら教室へ

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久しぶりに懐かしのフォークギターを弾いてみませんか?

時代と共に、流行の音楽は変わっていくものです。聴くだけでその曲が流行っていた時代を思い出してしまう…そんな経験はありませんか?

現在、中高年の方が青春時代を過ごした1970年代に流行した音楽といえば、真っ先にフォークソングを思い浮かべる方が多いでしょう。アリスや海援隊にかぐや姫、よしだたくろう(吉田拓郎)、井上陽水や森田童子…その名前を目にするだけでも、青春時代の思い出が蘇るのではありませんか?

そんなフォークソングに欠かせない楽器といえば、当然フォークギターです。思い出してみると、久々に弾きたくなるものです。とはいえ「いまさらギターなんて…」と諦めているのではないでしょうか?

実はここ最近、中高年になってからギターをはじめるという方や、改めて手にするという方も増えています。

とはいえ、若い頃であれば時間はたっぷりとあるのに対して、大人になると仕事や家庭の関係で趣味に十分な時間を割けないという方も多いでしょう。ですが、効率的に練習できればすぐに演奏を楽しめるようになります。

ギター教室に通えば、より効率な練習ができるでしょう。そこで、今回はフォークギターを教室で習うメリットや、練習曲にもぴったりなフォークソングの名曲をご紹介します。

フォークギターを教室で習うメリットとは?

冒頭でも触れました通り、大人になってからフォークギターを再開する場合、教室に通うのがおすすめです。

とはいえ、フォークギターは独学でも練習することができる楽器のひとつ。なので、どうして教室に通うべきなのかがわからないという方も多いはずです。

そこで、まずはフォークギターを教室で習うメリットをご紹介しましょう。

①自分に合った効率的な練習ができる

フォークギター上達のためには、いかに効率的な練習のかが重要になります。とはいえ、フォークギターにもさまざまな練習方法があります。書店や楽器店などへいけば、何種類もの教則本が並んでいますし、ネットで検索するだけでもさまざまな練習法がヒットするでしょう。

ベストな練習方法は人によって異なり、それだけ多くのエクササイズが存在するのです。独学の場合、その中から自分に合ったものを探していくことからのスタートとなります。最初から運良く、自分に合った練習法を見つけることができればいいですが、実際には、なかなか見つけることができず、悩み続けることになるというケースが多いのです。単に練習の効率が落ちるだけであればまだいいですが、あまりにも自分の上達が感じられず、ギターがつまらなくなり、挫折してしまうことも。また、無理な練習を続けることで身体に負荷がかかってしまったり、変なクセがついてしまうというケースも少なくありません。

それに対して、ギター教室であればプロの講師が生徒ひとりひとりを目の前にして、直接指導を行う形になります。そのため、その時点での本人のレベルや、今後の目標、そしてクセなどに合わせてベストな練習方法を提案してもらえるのです。また、実際に練習しながらミスなどの修正もできます。

また、ある程度の期間、練習を重ねているとアル段階から自分の上達を実感できなくなってしまうことがあります。これがスランプとなり、挫折の原因のひとつです。

こういったスランプの原因は、なかなか自分では見つけられないもの。ですが、ギター教室であれば、状況からスランプの原因を適切に把握し、短期間で抜け出せるよう、アドバイスを受けることができるという点も大きなメリットでしょう。

②モチベーションを維持することができる

音楽も、ギターも好きなはずなのに、なぜかギターを手にする気が起きない…なぜか気分が乗らない…独学で練習していると、ギターへのモチベーションを維持することができず、練習をサボりがちになってしまうというケースも少なくありません。結果として、徐々にギターに触れる時間が短くなり、最終的にはやめてしまうというパターンも。

そこで、ギター教室に通うことで、モチベーションをうまくコントロールすることができます。自分ではどのくらい上達しているのかがわからなくても、プロの講師から見ればはっきりとわかっているケースは少なくありません。ギター教室では、できていない点だけでなく、できている点についてもしっかりと教えてくれます。これが、モチベーションアップに繋がるのです。

人によっては、ギター教室に通っていること自体がモチベーション維持に繋がることもあります。プロの指導のもとで、自分が正しい練習ができていると思えるだけでも、それが自信に繋がるものです。自信が持てるだけでも、練習へのモチベーションを維持することができます。

案外、楽器を練習する上で、モチベーションの維持はとても重要なポイントです。どんなに効率的に練習することができても、それを継続できなければ意味がありません。なので、これもギター教室に通うことの大きなメリットなのです。

③共通の趣味を持つ仲間と出会える

ある程度の年齢になると、仕事などで人と出会うことはあっても、共通の趣味を持った人との出逢いは少なくなってしまうものです。ギター教室は、そんな仲間との出逢いの場にもなります。

ギター教室にもさまざまなスタイルがありますが、グループレッスンの場合、複数人で一緒にレッスンを受けることになります。近年では大人向けのギター教室も多くなっていますので、同年代の仲間と出会える可能性も高いといえるでしょう。

また、個人レッスンの場合も合同ライブといったイベントが企画されるケースも多く、そこが出逢いの場となります。

同じ趣味を持った仲間と出会えることで、単に日々の生活を楽しく、充実したものにできるだけでなく、デュオやバンド形式で一緒に音楽を楽しむことにも繋がります。

もちろん、フォークソングの演奏はひとりでも楽しむことができます。ですが、デュオやグループ形式であれば、もっと楽しめるケースも少なくないのです。実際に海援隊やかぐや姫、アリスなどグループ形式でフォークソング奏でるアーティストも多いもの。このように、一緒に音楽を楽しむ仲間が見つかることも、ギター教室のメリットのひとつなのです。

フォークギターを再開するならEYSの教室へ

中高年になってフォークギターを再開するという方が増えていることもあり、大人向けのギター教室も増えています。

それだけに、どの教室を守ればいいのかわからず、悩んでいるという方も多いのではないでしょうか?もちろん、教室によってさまざまな違いや特色がありますので、その中から自分に合ったものを見つけなければなりません。

EYS音楽教室でも、フォークギターのレッスンを受けることができます。ここでは、その特色などをご紹介しましょう。

大人でも無理なく通える!自由なスケジューリング

社会人の方の場合、ギター教室に通う上で、ネックになってしまいがちなのがスケジュールです。スケジュールが変動的で、毎週決まった曜日にレッスンに通うことができない方も多いでしょう。

そこで、EYSでは自分の予定に合わせて自由にスケジュールを組むことができるシステムを採用しました。

さらに、急に予定が入ったり、仕事が長引くなどして、急にレッスンに行けなくなってしまうこともあるでしょう。そんな場合の補講も無料で受けることができます。

つまり、忙しい方でも確実にレッスンを受けることができるのです。

目標に合わせてレッスンが受けられる

EYSでは、独自のカリキュラムでのレッスンを行っています。半年単位で1曲をマスターするといった目標を設定したレッスンになりますので、着実な成長が期待できます。

ただレッスンを繰り返すだけでなく、目標を持ち、達成していくことはモチベーションの維持にも繋がるのです。

懐かしのフォークギター名演5選

フォークギター上達のためには、実際に素晴らしい演奏を聴くことも大切です。そこで、ここからは70年代前後の日本のフォークソングの中から、素晴らしいギターを聴くことができる曲をピックアップしてご紹介しましょう。

あなたが青春時代に聴いていた曲もあるかもしれません。

①「旅の宿」よしだたくろう

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最初にご紹介するのは、日本のフォークシーンをけん引したアーティストのひとりであるよしだたくろう。現在も吉田拓郎名義で活動を続けていますので、世代を問わず、高い人気を誇っています。

そんな彼の代表曲であるこの曲でも素晴らしいギターを聴くことができます。アルペジオ中心で構成されている伴奏は、フォークギターのお手本的なもの。もともと彼は派手なギタープレイをするタイプではありませんが、しっかりと歌を支え、盛り上げるプレイという点では素晴らしいギタリストと言えます。

②「悲しくてやりきれない」ザ・フォーク・クルセイダーズ

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1960年代の後半のデビューから、フォークのみでなく、日本の音楽シーン全般に大きな影響を与えてきたザ・フォーク・クルセイダーズ。ユニークかつ、過激なメッセージを込めた楽曲も多く、放送禁止になってしまったことなども現在では「伝説」として語り継がれています。

そんな彼らの代表曲である「悲しくてやりきれない」では、シンプルなコードストロークによるバッキングを聴くことができます。それほど難易度の高い曲ではありませんので、初心者向けの練習曲にもおすすめです。

③「傘がない」井上陽水

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独特の音楽性や歌詞で、フォークソングシーンでも異彩を放っていたのが井上陽水です。現在でもそのスタイルのまま現役で活躍を続けていますので、幅広い世代から支持を集めています。

そんな彼の初期の名曲のひとつがこの曲です。重々しいピアノからスタートしますが、盛り上がりと共に、アコースティックギターのエモーショナルなストロークが目立ち始めます。テクニック的にはそれほど難しくはありませんが、感情のこもったプレーとして名演のひとつと言えるでしょう。

この曲は基本的にバンドスタイルでの演奏ということもあり、アンサンブルの中でもフォークギターのプレイについて学ぶことができるという点もポイントです。

④「チャンピオン」アリス

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フォークトリオでありながら、現代におけるロック的なエッセンスも感じさせてくれるのがアリスです。谷村新司、堀内孝雄、矢沢透の3人で構成されるグループとなっており、ギターとボーカルを担当するのは現在ではソロシンガーとしてもその地位を確立している谷村新司と堀内孝雄の2人です。

バッキングはシンプルなストロークですが、この曲で特に注目すべきは間奏のリードプレイでしょう。短くもとても印象的なフレーズで、フォークシーンに置ける重要なソロのひとつです。

⑤「神田川」かぐや姫

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70年代に活躍したフォークグループとして、絶対に外せない大きな存在感を放っているのが、南こうせつ率いるかぐや姫です。この曲については、まさに国民的な名曲ですので、あまり音楽に興味がない方でも耳にしたことがあるでしょう。

この曲のギタープレイの注目ポイントは伊勢正三によるイントロや間奏の印象的なトレモロ奏法です。美しくも、悲しげなこの曲をより盛り上げています。

伴奏部分の多くはシンプルなアルペジオによって構成されています。なので、フォークギターにおけるアルペジオの練習曲としてもおすすめです。また、2本のギターのアンサンブルが美しい曲でもありますので、音楽仲間と一緒に楽しみたいという方は、ぜひ挑戦してみましょう。

最後に

ある程度の年齢になると、再び音楽を楽しみたい、フォークギターをプレイしたい…そう思い立っても、「いまさらギターなんて」と考え、躊躇ってしまうという方も多いようです。しかし、音楽やギターを楽しむのに年齢なんて関係ありません。実際に、先ほどご紹介した70年代のフォークシンガーの多くが現在でも精力的に活動を続けています。そして、アマチュアでもギターを一生の趣味として楽しんでいる方がたくさんいます。

最近では大人になってからギターをはじめるという方も増えていますので、年齢を理由に気後れする必要なんてまったくないのです。

今回ご紹介しました通り、大人を対象にしたギター教室なども増えていますので、中高年の方が再びフォークギターを始めるにはとてもいい環境が整っているといえるでしょう。

あなたも、青春時代を思い出しながら再びフォークギターを手にしてみませんか?また、かつて憧れていたものの、手を出すことができなかったという方も、思い切ってはじめてみませんか?もしかすると、一生楽しむことのできる趣味に出会えるかもしれません。


この記事の執筆者EYS音楽教室 編集部

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