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FEB,2020
FEB,2020

北海道初!ユビフェス・歌祭り同時開催 LIVEをWEBでReproduction!

# 音楽ーイベント

投稿者 :ミュージックレッスンラボ編集部

2月1日、札幌市中央区のライブスペース「XENON」で、北海道初となる「ユビフェス」と「歌祭り」が同時に開催。ユビフェス5人、歌祭り15人の延べ20人が、歌声や演奏をオーディエンスに届けました。約4時間に及ぶライブを再現します。

ドラム・フルート・ベース・ギターなど多彩な楽器が音色を奏でる「ユビフェス」

今回、開催されたイベントの内容を簡単に説明しましょう。「ユビフェス」は楽器を演奏するイベントです。EYS音楽教室では、管楽器コース・弦楽器コース・ギター・ベースコース、打楽器コース・鍵盤楽器コース、和楽器コース、民族楽器コースなど、多彩なコースを設定しており、講師からマンツーマンの指導を受けることができます。

「楽器の演奏が初めて」という人も大丈夫。今回も「楽器を始めたばかり」という方が堂々とステージに立っていました。プロのバックバンドが演奏をサポートしてくれるので失敗しても安心です。人気女優がバイオリンを演奏するドラマがヒットした時は、「バイオリンケースを背負って歩くか姿がカッコいい」と、多くの女性が入会したといいます。入会すると楽器をプレゼントしてくれる嬉しい特典もあるので、本気度があがるようです。

バラード・ポップス・ロックなど多彩なジャンルの歌声を聞かせる「歌祭り」

「歌祭り」は、EYS音楽教室のヴォーカルコースに通う方が対象のイベントです。プロのバックバンドの演奏でオーディエンスの前で歌う興奮は、カラオケなどでは絶対に味わえません。テンポや音程もサポートしてくれるので安心です。入会の理由は、「とにかく歌が好き」「パワフルにストレス発散したい」「プロの歌手を目指したい」「音痴をどうにかしたい」「新しい友達がほしい」など人それぞれですが、「歌うことが大好き」という思いは共通しています。

セッティングされた楽器が静かに時を待つ

会場となった「XENON」は、北の繁華街ススキノにあります。この日は一週間後に迫った雪まつりの準備が着々と進められていました。14時に開場すると、参加者が次々と受付に集まってきます。年齢はバラバラで、最年少は7歳から最年長はン歳まで。男女比は3対7で女性の方が多いですよ。

ステージの上には数々の楽器がセッティングされ、静かに音楽を奏でる時を待っています。ホールでは演者やオーディエンスが和気あいあいとおしゃべりを楽しんでいます。初めて顔を合わせる人でも音楽を通じてすぐに仲良くなっています。ご家族や友人を「応援団」として連れてきている方も多いですよ。

初心者でもブランクがあってもステージの上では光り輝く

14時30分にイベントがスタート。まずは「ユビフェス」から開始されます。プロのバンドとセッションする機会など、なかなか体験できることではありません。サックスで「Mercy, mercy, mercy」を演奏した女性は、「ソロで楽しめる楽器をはじめたいと思い、サックスを習いました。人前で演奏するのは10数年ぶりで緊張しましたが、とても楽しかったです。機会があればまた参加したいです」と、笑顔で話してくれました。

「Over the rainbow」を演奏した女性は、9か月前にサックスを始めたばかりだと言い、最初にミスがあったものの、サポートを受けて中盤からはリラックスして演奏していました。これまでカラオケで歌うことが多かったそうですが、人前で披露できることが目標になり、上達に繋がっていると言います。「ユビフェス」と「歌祭り」両方にエントリーしていました。

バラードからアップビートまでバラエティに富んだ楽曲のパレード

「歌祭り」は、しっとりとしたバラードからノリノリのアップビートまで、さまざまな楽曲を聴かせてくれます。米津玄師のLemonを感情たっぷりに歌い上げたのは、若干7歳のBOY。家族でカラオケに行ったときに、おばあちゃんが歌っていたLemonを瞬時に耳コピした才能に将来性を感じたお母さんが、「もっと歌を楽しませたい」と、EYS音楽教室の入会を決めたといいます。いったい、どんなアーティストに育つのか。今後の動向から目が離せません。

「大人の音楽教室というワードが心に刺さった」という女性は、30年ぶりに人前で歌ったといいます。ステージに立つことで空間が非日常に変わり、オーディエンスの目と耳が自分だけに向けられる快感にアドレナリンが出ます。「もう少し上達したら、一曲だけでは満足できなくなるかも」と、悪戯っぽく笑いました。

幅広い年齢層がノミネートしているので、落ち着いた大人の歌声から、若々しいエネルギッシュなボイスまでバラエティに富んだ歌が楽しめます。その姿はまるで本物のアーティスト。ステージから目が離せません。

ボーカル講師は「たとえ音痴でも正しい歌い方を教えます」と言います。ぜひ推薦したい人がいます。その名は“剛田 武”。通称ジャイアンです!もし歌がうまくなったら、空き地で開催するリサイタルも楽しくなるでしょうね。

「A Whole New World」を英語で歌った女性は「歌うことは好きだけど、人前で歌うのは苦手。そんな自分を変えたかった」と言います。「自分を変えてくれる場所はないかな」とネット検索していたところEYS音楽教室にヒットしたそうです。「今回のイベントのために歌う曲を厳選し、集中して練習してきました。バンドで歌うこと自体が初めてでしたが、緊張以上に楽しくて興奮しました」と笑顔を見せました。

EYS音楽教室では月2回からレッスンが可能ですが、ボーカルレッスンと楽器レッスンの組み合わせも可能です。この男性はギターで「ユビフェス」に参加し、「歌祭り」ではボーカル&ベースで参加していました。日ごろの成果を思い切り披露できるのも、イベントの醍醐味です。

夢でも見ているような非日常的な時間が流れる

緊張感と楽しさは紙一重。無事歌い上げたことに安堵したのか、感極まって涙する方もいました。歌や演奏だけでなく、この日を迎えるまでのドラマが垣間見られるのも、このイベントの魅力です。

長時間に渡って行われたイベントも、最後の曲を迎えます。トリを務めた男性は「初めて聴く曲だと思いますが、みんなにコールしますのでレスポンスしてください」と挨拶し、ラストに相応しいノリのいい曲が始まりました。終わりゆく時間を惜しむように手拍子やコール&レスポンスが鳴り響き、ホールは一体感に包まれていました。

最後は二人のボーカル講師によるスペシャルライブで締めます。「生徒さんがこの日のために努力してきたことを知っているので、我が子を見守るような気持ちでステージを見ていました」といい、すでに感極まっている様子。「うまくいった人もいれば、本番で力を発揮できなかった人もいると思いますが、どんな結果であっても今日という日は素晴らしい一日だったと思います」とコメントし、Skoop On Somebodyの「Sha la la」をしっとり聞かせてくれました。

すべてのプログラムが終了し、全員で記念写真を撮影しました。どの顔もやり切った満足感に溢れています。EYS札幌スタジオでは、今後もイベントを開催する予定です。歌好き、音楽好きには絶好のチャンス。ステージに上がり注目を浴びる快感を味わってみませんか。

EYS音楽教室

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