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ベースでSuperstition/Stevie Wonderを演奏|弾き方・ポイントを現役音楽講師が解説!

アンサンブルの中で重要な役割を担うベース。「楽曲のボトムを支える」「コードのルートを支える」など縁の下の力持ちとしての役割は、実際に演奏をしてみるとその魅力に取り憑かれる人も多いでしょう。

さて、世の中にはいろんなジャンルの音楽が存在します。ロックやポップス、クラシックやジャズ、挙げればキリがありません。人の数だけ音楽は存在し、人の数だけ趣味趣向が存在します。また人の趣味趣向や価値観は一定に留まるものでは無く移ろいでゆくものでもあります。

今回はエレキベースを始められた方が「こんな曲弾けるようになりたい」というリクエストの中で、曲としては有名だが、弾けるようになりたいという声は稀な曲を題材に、演奏解説をしていきたいと思います。

“Stevie Wonder”の”Superstition”とは

Stevie Wonder(スティービーワンダー)は、米国の歌手、作曲家です。ボーカル以外にも、ピアノ、キーボード、ハーモニカやドラム、ベースなどあらゆる楽器を演奏するマルチプレイヤーでもあります。

Superstition(邦題は迷信)は、1972年にアメリカで発売されたアルバム「トーキング・ブック」の中のシングル曲です。全米チャートでは1位を獲得した曲でスティービーワンダーを代表する有名な曲です。

楽曲の特徴

楽曲のタイトルである「迷信」について、存在する迷信を否定する歌詞の内容であり、ある種、迷える人を勇気づける歌詞内容になっているかと思います。この曲はドラムのリズムから始まりますが、このドラムはスティービーワンダー本人が叩いているとのこと。

ベースフレーズやリズムについて

Superstitionが収録されているアルバムには、Scott Edwardsという人がベーシストとしてクレジットされています。フレーズはシンプルでありながらも、スティービーワンダーのドラムとの絡みが絶妙です。また、中盤のホーンセクションとのユニゾン箇所も、ベーシストとしては弾きごたえがある箇所といえるでしょう。

”Superstition”の弾き方を解説した演奏動画をチェック

※こちらの譜面もご利用くださいませ。

イントロの演奏ポイントを解説

動画内でもお話してますが、キーをEmに変更しています。レギュラーチューニングで開放弦を使えるようになりましたので、ベースらしい演奏ができるようになったかと思います。一方でフレーズはシンプルだからこそ、グルーヴを出すのが極めて難しい曲だと思ってます。実際にメトロノームやリズムマシーンなどで、4弦の開放弦を4分音符で弾いてみてください。これだけで人を踊らせるようじゃないとベーシストと言えないよ、と、その昔、私のベース師匠に良く言われてました。さて、それはさておき、音に意思や表情をもたせるための策として「音を切ってみましょう」という話を動画内でしています。これはあくまでも一例であり、曲のアレンジやアンサンブルによって演奏方法は変わってきます。ノリを出すためにどうすれば良いか、これを常に追い求めるのがベーシストの宿命なのでしょう。

Aメロの演奏ポイントを解説

引き続き、フレーズは単調ですがノリのキープが大変な箇所ですね。ベースをはじめたばかりであれば、ノリだなんだは考えずに、譜面に書かれているとおりで大丈夫です。まずは周りにあわせて演奏することに慣れていきましょう。

Bメロの演奏ポイントを解説

ここはホーンセクションとのユニゾンパートですね。ちょっと譜面が細かくなり過ぎてしまいました。このようにフレーズが難解なものは、第一にゆっくり演奏してみましょう。ゆっくり演奏してみて、躓いてしまう部分を明確にし、なぜ躓いてしまうのかを考えてみましょう。例えば指が追いついてないのか、ピッキングが間に合ってないのか、症状はそれぞれです。次にその症状をどのように解決できるのかを考えて、躓いてしまう箇所にあてはめてみてください。一つひとつコツコツと解決すればきっと弾けるようになっていきます。

Cメロの演奏ポイントを解説

ここまできたらあと少しです。コードに合わせて、コードのルート音を丁寧に演奏してあげましょう。ここは音を切るのではなく伸ばしてあげるほうが良いです。そして最後の3連符のキメの箇所でバシっと揃えるようにしましょう。

Dメロの演奏ポイントを解説

ここはエンディングのパートです。イントロと同様のフレーズですね。イントロと同じように、音はなるべきタイトにしてあげると良いかと思います。

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今回の解説動画はいかがでしたでしょうか?少しハードルが高い曲でも、分解してコツコツと練習をしていけば弾けるようになれる期待が持てたのなら幸いです。楽器上達は独学でも出来ないことはありませんが、やはりマンツーマンでレッスンをしていくほうがあっという間です、

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最後に

今回はStevie Wonderの「Superstition」の弾き方について解説いたしました。

楽器の上達で大事なことは「焦らないこと」と「楽しむこと」だと思います。弾けるようになるためには相応の時間は掛かるものです。弾けるようにならない、と落ち込んでしまうより、どうしたら楽しんで楽器演奏ができるかにフォーカスするほうが心も健全に音楽を楽しんでいけるでしょう。

音楽と楽器が常にあなたのそばにありますように。

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