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MAY,2020
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【初心者必見!】クラリネットの選び方からおすすめのモデルをご紹介

投稿者 :中島彩香

クラリネットのご購入を検討されている方には、どの機種を選んだら良いか、どれを購入したら良いか悩まれている方も多いのではないでしょうか?メーカーか予算かはたまた口コミか、皆さんはどこを重視して選んでいるのでしょう?

今回は楽器選びにおける重要なポイントと、クラリネットの性質も踏まえながら一挙にご紹介していきたいと思います。

もくじ

クラリネットの特徴

音域が4オクターブ弱存在している!?

突然ですが、クラリネットの音域はどのぐらいまで出せるかご存知でしょうか?

その音域の広さは、なんと『4オクターブ弱』までと広範囲となっているのです。

メロディから伴奏まで幅広く活躍しているクラリネットは、演奏のマルチプレイヤーといっても過言ではありません。ただ、木管楽器特有の繊細さが顕著に表れている楽器でもあるのです。

温度変化によって音程が変化する

クラリネットは、湿度・温度に影響を受けやすく、それに伴い音程も変化します。

夏場など、室内の温度が上がった場合、クラリネットの管体も温まってきますので、音程は上がってきます。チューニングなどでは、基準とする音より高くなりがちですので、その際は接続部分に隙間を開けるように、抜いて調節を行います。

冬場などの気温が低い日ですと、なかなか管体が温まりにくい為、音程は低くなりがちです。

音程が低い場合は、接続部分の隙間は開けずに、自身の手で楽器の外側からゆっくり温めていきましょう。冷え切った室内で吹くよりは、室内の温度も上げていきながら、管体の外側と内側の両方をゆっくり温めていきます。くれぐれも、いきなり吹く・冷暖房器具に楽器を直接当てるような事は避けましょう。

実は「木」じゃない材質も多く存在する

ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、クラリネットの材質は大きく分けてプラスチックの2種類存在しております。

楽器購入の際は、まず材質をどちらにするか決めておく必要がございます。

●価格や吹きやすさを重視するならプラスチック素材

長年使い続けるわけでなく、初心者の手ほどきや、練習用に一本あると安心という方には、プラスチックでもさほど影響はないのではないかと思います。

特に楽器を永続的に続けるという意思がまだ定まっていない段階での高価格な購入はかなりのハードルを感じるのではないでしょうか。

始めて1年未満までは、予算に応じたクラリネットで始めていただき、演奏や技術面でさらに音色にこだわりが見えてきましたら、本格的な材質のクラリネットをご購入されるといった方も多数いらっしゃいました。

軽くて吹き心地が良い材質ですので、とても馴染みやすいのではないかと思います。

●長期的に楽器を続けたい!表現を広げたい!木管楽器特有の品質を味わいたい方には木の材質がオススメ

木管楽器の醍醐味ともいえる高級な材質を感じ、自身の技術と表現力を共に磨き上げていくなら、断然をオススメします。最近はほとんどが『グラナディラ』という硬い木材で使用されているクラリネットが多く、お値段もそれなりにかかりますが、長期的に楽器を続ける意思がある方には、音質にもこだわりが出てくるのではないかと思います。

その時、それにしっかり応えてくれる素材を一本持っておくと、演奏の喜びを肌で感じられる事でしょう。持っておいて損はない材質だと筆者は断言致します。

ただ『木』の材質は、日光・水分・温度変化に弱い為、屋外で演奏は出来ない事と、お手入れは念入りに行う必要が出てきますので、取り扱いには十分注意しましょう。

信頼のおけるメーカーを選びましょう

クラリネットは、実に様々なメーカーが販売されております。

中には、楽器のコンディションが優れない粗悪品も紛れ込んでいる可能性があるため、楽器購入の際は、自身が信頼出来るメーカーの中から選び抜く事をオススメします。

中にはこの一本しかない!と購入を急かされるような事を伝えられたとしても、焦らずに、ご自身が納得のいくまでじっくり選ぶつもりで、地道に選択する事が何より大切ではないかと思います。

また、メーカーごとに音色感や性質も異なりますので、ご自身でよく把握されてから絞り込むのも方法の一つかもしれません。

クラリネット演奏に必要なアイテム

楽器購入の際に、実際に必要となるお掃除アイテムなども一挙にご紹介してまいります。

スワブ

https://www.amazon.co.jp/dp/B00M8YFQF0/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_wtOQEbZ38NBC5

管体の内側に溜まった水分を通して拭き取る掃除アイテムです。必ず必要になりますので、あらかじめ確認しておきましょう。楽器購入の際に付属品としてついている場合がほとんどですが、洗い替えにもう一枚あると便利かと思います。

クロス(布)

https://www.amazon.co.jp/dp/B00L0XHGQW/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_evOQEb76E732R

クラリネットのキィについた指紋や手汗などを拭いたりする際に活用します。キィについた手汗を放置してしまうと、酸化してサビの原因にもなりますので、強く擦りすぎない程度に拭き取っていきましょう。

管体はあまり擦らず、キィ部分中心に拭いていきましょう。こまめに洗濯しておく事をオススメします。

コルクグリス

https://www.amazon.co.jp/dp/B0002D0HXA/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_DwOQEbDY1ZBTX

楽器の接続部分についているコルクの滑り具合を滑らかにしてくれるアイテムです。

スティックタイプと手にとって塗るタイプがあります。新しい楽器はコルクの滑りが悪く、接続部分が固くて上手く入らない事も多いので、出番が多いかと思います。

リード

https://www.amazon.co.jp/dp/B00MO1XS5M/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_zyOQEbNXHXHV1

クラリネット演奏に欠かせないアイテムです。

リードは「葦」という水辺に生息する植物です。それを加工・乾燥させて楽器店でお取り扱いされております。

楽器を購入する前に、リードが手もとにあるかチェックしましょう。楽器店では1本ずつの『バラ売り』か、10本入りの『箱売り』がございます。リードは一本ずつ個体差があり、またリードは消耗品ですので、出来れば『箱売り』の方をご購入される事をオススメします。

楽器購入前に予算を決めておこう

安い楽器でも、しっかりとした性能を求めるのであれば、数万円はしますから、しっかりと予算に応じて選び抜くという方法もございます。

クラリネットは『新品』『中古』かにより、お値段も異なりますので、ここではおおよその相場をお伝えしていきましょう。ビギナーズモデルでの相場ですので、参考にしていただければと思います。

新品クラリネットの相場について

●約12万円〜20万円

幅広い価格帯ですが、新品のビギナーズモデルでも、メーカーにより価格も変動が出てきます。店員さんに相談しながら選んでいただく事も可能でございます。何より調整・コンディションをしっかり検査されている面では安心でき、長期の使用にきちんと応えてくれるモデルが多いかと思いますので、納得のいく1本で出会えるのではないでしょうか。

中古品クラリネットの相場について

●約4万円〜8万円

予算重視を考えると、中古品での購入も方法の一つではないかと思います。

ただ、どのぐらいの年月使用されたのかをよく確認しておく事が大切になります。それにより、調整・オーバーホールの必要性がある楽器を選んでしまいますと、購入後に割と早い時期にメンテナンスの必要性が出てきてしまい、楽器代の他にメンテナンス代も加算する事になってしまう可能性も出てきてしまいます。

とは言え、メンテナンスがしっかり行き届いている楽器店で購入いただければ、そのような不安も軽減されるかと思いますので、中古品をお求めの際は、店員さんによく相談して、しっかりと検討される事をオススメ致します。

レンタルサービス方法も存在している

●3日〜1ヶ月、期間に応じて変動あり。約5千円〜1、2万前後

購入する前に、レンタルサービスで確かめてから購入を検討する方法もオススメです。

楽器屋さんで短時間吹いて選び抜くというものは、なかなか大変な事かと思いますので、まずは、楽器の状態、吹き心地などを確かめた上で、改めて楽器が欲しいか再確認する事も出来ます。最近では、ネット上のお手続きで簡単に楽器をレンタル出来るサービスもあるようで、昨今では気軽に楽器を手にする事が可能となりました。レンタル期間によりお値段が変動しますので、レンタルの際は期間をあらかじめ検討しておきましょう。

クラリネット人気メーカーと特徴をご紹介!

日本のクラリネット奏者から長い信頼を得ているメーカーを一挙にご紹介してまいります。メーカーの特徴などにも触れていきますので、購入検討の参考になれれば幸いです。

ヤマハ(YAMAHA)

初心者モデルも幅広く対応している安心の国産メーカーでございます。ヤマハのモデルから始まったというクラリネット奏者を多数お見かけします。

ヤマハのメーカーは、日本人にとって扱いやすいキィの形状と軽い吹き心地で、無理なく鳴らせられる、独自の設計が施されているのは大きな特徴なのではないかと思います。音域によって鳴らしにくいという印象は感じず均一性が保たれているメーカーかと筆者は感じましたので、奏者にとっては無理のないストレートな奏法が身につくのではないかと思います。

ビュッフェ・クランポン(Buffet Crampon)

世界で幅広く愛用されている有名なメーカーでございます。クラリネットのメーカーといえば、これ!と非常に多くの愛用者を多くお見かけします。著者もこのメーカーを約8年ほど使用してきました。フランス製造で、クラリネットの個性がそのまま活かされた輝かしく優美な音色柔らかい音色、そして軽くて押さえやすいキィなどが特徴的なのではないかと実感しております。

前者のヤマハと比べると、やや抵抗感を感じますが、中高生の吹奏楽部にも使用されるなど、その音色の魅力に取り憑かれて、クラリネットが好きになる学生さんが多いのもクランポンの魅力の一つではないかと思います。

セルマー(Selmer)

サックスの最高峰と言われている有名なメーカーですが、クラリネットも存在しているのはご存知でしょうか?セルマーも多くのプロ奏者が愛用されている歴史あるメーカーなのです。筆者はかれこれ10年以上愛用しております。

音がはっきりしており、ホールなどでも存在感のある音色を発揮します。ヤマハやクランポンと比べると、重量はやや重く、吹き心地も重い抵抗感を感じます。クランポンの輝かしい華やかな音色と対照的に、太くて芯のあるダークで重厚な響きを実感いただけるかと思います。初心者の方にとっては慣れないうちは扱いが難しいメーカーかもしれませんが、最近ではビギナーズモデルの最新機種も登場してきましたので、ぜひ一度オススメしたいメーカーでもあります。

マルカート(MARCATO)

下倉楽器で開発されたオリジナルブランドがこちらのメーカーになります。

何よりもコストパフォーマンスに優れておりますが、洗練されて見た目と音程を正確に捉えやすい設計が施されており、安心して楽器を始められるメーカーなのではないかと感じます。修理も下倉楽器を承っておりますので、購入後も安心してお任せ出来るでしょう。吹奏感は、『そのまま素直な音色で響いている』印象でした。

とても吹きやすく、その方の吹き具合によって素直に反応してくれる『すぐ応えてくれる』相棒となりうるでしょう。

ルブラン(Leblanc)

1750年から続く歴史ある最古のメーカーでございます。

日本での知名度は劣ってしまいますが、とてもよく響き、よく鳴ると評判のメーカーです。伝統技術を受け継ぎながら革新を図っているメーカーですので、初心者の方こそルブランのメーカーと手にされた際は、きっと長い年月使える一本となり、良きパートナーになってくれる事でしょう。

ビギナーモデル人気のトップ3!

ここからは、初心者の方で、結果的に選んで良かった!というお声をいただいたメーカーを3種類ご紹介してまいります。メーカーに偏りが出てしまうかもしれませんが、あくまで参考としてご覧ください。

第3位【YAMAHAクラリネット YCL-450】

https://www.amazon.co.jp/dp/B00SB8YA5Y/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_KLOQEbQ3P2YM3

クラリネットビギナーズモデルの中で多く選ばれているモデルがこちら!

なんと言っても吹きやすい吹奏感と、持ちやすい設計技術により、長時間吹いても疲れにくいのが特徴的なモデルとなっております。

こちらのモデルでしたら、楽器を始めてまだ間もない方にとってはしっかりとした正しい奏法を身につけられる一本なのではないかと思います。

第2位【Buffet Crampon E-12F】

https://www.amazon.co.jp/dp/B0836JKGRG/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_yNOQEbHPHRX29

有名なメーカーですが、コストパフォーマンスに優れながらも、クランポン独自の優美で華やかな音色を兼ね備えた一本となっております。

クラリネットは高音から低音まで幅広い音域を持っておりますが、その高低差をスムーズに演奏できるように設計が施されておりますので、非常に演奏しやすいモデルとなっております。

耐久性にも優れている為、長時間の演奏にもしっかり応えてくれます。吹奏楽などでも使用されているモデルでもあります。

第1位!【Buffet Crampon E-13】

https://www.nagae-g.co.jp/fs/inst/cbc_bc_e13

初心者や学生から絶大な人気を誇るモデルです。お値段はけっしてお手頃ではございませんが、明るい音色でバランスも良く、吹いていて楽しめる楽器なのではないかと思います。

せっかくならクランポンでクラリネットを上達していきたいという方には、ぜひ手に入れたいモデルでしょう。

奏者は最終的に音色の好みで楽器を選んでいる!?

それぞれのメーカーとモデルをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。最終的には音色や吹奏感の好みで選び抜く方が多いので、個人差は出てきます。

選び抜いた楽器は、パートナーのように一緒に育てていくような親近感も芽生えてくるでしょう。

楽器を選ぶ際は必ず試奏しよう!

楽器購入の際は、必ず楽器屋さんで試奏しましょう。

楽器屋さんで試奏いただけます

同じモデルでも楽器には個体差があります。どの楽器が自身の好みに合うかは吹いてみないと分からないところもあります。

試奏は無料で出来ますので、ぜひお気軽にお試しください。

事前に電話予約しておくとスムーズ!

すべての楽器屋さんが試奏可能な環境とは限りません。中には販売のみで、試奏するお部屋のない店舗も存在しますので、一度電話やインターネットから確認すると良いでしょう。試奏可能な店舗でも、当日の来店は、他のご予約でお部屋が取れなかったり、お求めのモデルが入荷されていないケースも否めない為、試奏は前もって希望するモデルと日時を予約する事をオススメします。

また、試奏当日はリードをお忘れなくお持ち下さい。

出来れば楽器経験者の方と一緒に試奏しに行こう

ご自身だけでなく、出来ればクラリネットに詳しい方と一緒に試奏される事をオススメします。自分の感じている吹奏感・響きと、実際に聴こえている音色は異なる事がある為、必ず客観的意見を取り入れられるように、あらかじめ同伴される方を決めていただき、ご依頼致しましょう。

また、最初に希望していたモデルとは実際に異なるモデルを最終的に選び抜いたというケースは珍しくありません。合う楽器には個々の差がありますので、希望のモデルに固執しすぎず、客観的に判断する事が必要となってきます。楽器を始めて間もない場合、いきなり客観的に自身の音響を見る事は、至難の技ですので、ここは上記でお伝えしましたが、遠慮せず周囲の方に試奏の同伴をお願いしてみましょう。

プロのレッスンでクラリネット音色を実感しよう!

楽器をこれから始めるという方には、まずクラリネットの音色をじっくり味わっていただいてから、ご自身の運命の楽器に出会うのでも遅くはございません。まずは、プロによるレッスンで、クラリネットの音色を間近で感じていただき、最初の手ほどきから演奏披露まで、着実にステップアップした方が、上達段階を実感する事が出来るでしょう。

楽器プレゼントキャンペーンとは?

レッスンを始めるのに楽器がないと難しい為、二の足を踏む方も多いのではないでしょうか。そんなあなたには『楽器プレゼントキャンペーン』をオススメします。

このキャンペーンをお選びいただいた方は、EYSが独自に選び抜いたメーカーの楽器を、入会後の最初のレッスン前に受け取りいただけます。

レッスン以外でも楽器を練習したい、指づかいを確認したいという方には、ご自身の楽器があると安心して上達のステップアップを期待できるでしょう。

楽器購入のハードルを下げて、すぐにレッスンに取り掛かれるのはとても大きなメリットなのではないでしょうか。

ケースもコンパクトで持ち運びにとても便利なサイズ感となっておりますので、お仕事帰りやお買い物前にレッスンにご来校される方も多数いらっしゃいます。

EYS音楽教室ならではのレッスンスタイル

EYS音楽教室では、レッスンカリキュラムが決まっておりません。レッスンをご受講される方の中には、基礎からじっくり自分のペースで進みたいすぐに曲の練習に取り掛かりたいなど目的は多様化しております。

そんな個々の目的に応じて、レッスンカリキュラムを講師と一緒に構築していく『オーダーメイド感覚』のレッスンスタイルを行う事で、夢中に楽しみながらも、着実に向上していくレッスンをご提供しております。

夢中に楽しんでいる時が一番上達する条件かと思いますので、コミュニケーションを図りながら進めていく事がEYSの特徴の一つでございます。

まずはぜひ一度、気軽にレッスンでお試し・実感いただければ幸いでございます。

最後に

クラリネットのお勧めモデルを一挙にご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

多くの種類の中から選び抜く事は、最初は大変かと存じますが、良きパートナーとなる楽器と出会える事を応援しております。レッスンご受講後でも購入は遅くはございませんので、クラリネットについてより深く知っていただけるきっかけになれれば幸いです。

ぜひ一緒に楽器の楽しさ、上達していく実感を共に分かち合いましょう!

お待ち致しております♪

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MUSIC LESSON LAB
投稿者
12歳よりクラリネットの手ほどきを受ける。 クラリネットを千葉理、松尾賢一郎、シュテファン・ノイバウアーの各氏に師事。 東邦音楽大学器楽科専攻卒業。その後同大学アドバンスコースを修了する。 日本イタリアオペラ座管弦楽団正団員の傍ら、故郷である群馬県の「群馬芸術音楽学院」の演奏者として音楽の普及活動に携わる。同学院主催の「榛名湖ミュージックフェスティバル」にソリストとして出演を果たす。 2019年にこしがやまちかどミュージックフェスティバル「若い芽のコンサート」にて、次世代を担う音楽家の一人として出演。 東邦音楽大学実技演奏要員として、ティーダ出版主催の「日本の音楽大学 コンクール自由曲集」にレコーディング参加。 ソロ、アンサンブル、ブラスバンド、オーケストラ演奏に携わる中、2022年よりジャズオーケストラ「スイートキャッツ」のメンバーに加入。 クラリネットメンバーとしてJAZZ・ROCKジャンルへ裾野を広げて活動を行っている。