楽器を始めたいと思った時に、気になるのがその値段。種類にもよりますが、弦楽器なら木や天然毛、管楽器であればゴールドやシルバーなど高級な素材が使われることが多く、安価な楽器であっても決して安い買い物ではないのも事実。
金額は気になるけれど、やっぱり今すぐ楽器が始めたい！
そんな方は、まずはプラスチック製の楽器はいかが？ 素材はプラスチックがメインですが、本物志向のものが多数出ています。「プラスチックなんて！」と敬遠せずに、まずはどんな楽器があるかチェックしてみましょう。
もくじ
プラスチック製の楽器というと、子ども向けだと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、最近では本格的なつくりのものが多数出てきています。
サックスやフルート、クラリネットなど種類もさまざま。楽器を始めたいけど続くか分からないという方は、まずはプラスチック製の楽器から入ってみるのもひとつの方法です。
素材がプラスチックであるというだけで、つくりは本物と同じ。ですので、当然ながら演奏方法も同じである点がオトナ心をくすぐります。商品により価格は異なりますが、安いものだと5千円以下のものからあります。重量が軽く持ち運びしやすいので、バーベキューやピクニックなどアウトドアシーンで楽しむのもおすすめです。
音色では、もちろん本物の楽器に軍配が上がりますが、演奏する楽しさは同じです。持っているだけでも楽しくなるような鮮やかなカラーリングのものが多いのも、プラスチック製楽器の特徴です。
リッププレートを使用して演奏する本格的な構造ながら、リコーダーのような気軽さで楽しめます。写真のものはホワイト×ピンクですが、ピンクの代わりにブルー、グリーン。ベースがブラックのものなどカラーリングも豊富で、好きな色味を選ぶことができます。
先ほどのフルートと同ブランドのサックスバージョン。こちらも同じくブルーのほかグリーンやピンク、全体がブラックのカラーリングのものもあります。
音域は中央C(C4)～12度上のG(G5) 、4～14歳向けの子どもにおすすめの商品ですが、大人が使うためのストレートオプションパーツも別売りで用意されています。
特殊プラスチック製のバルブ・ピストン、操作性の良いショートストロークです。重量は通常のトランペットの半分、500グラムと軽いので子どもでも持つことが容易。もちろん子どもから大人まで使用することができます。
色は写真のレッドのほかに、イエロー、グリーン、ブルー、ホワイト、ブラックがあります。
重量750グラムと驚きの軽さ。ジャズ・トロンボーンの巨匠ジグス・ウィグハムが監修し、アメリカの大手楽器メーカーConn-Selmer社が製造しています。インナースライドのストッキング部分には金属を使用、スライドアクションは非常にスムーズ。スライドの落下を防ぐ、スライドロックも付いています。
カラーは、ほかにグリーン、パープル、ホワイトなど全9種類用意されています。
パキっとした鮮やかなカラーリングが目を引くプラスチック製のユーフォニアム。カラーはほかにレッド、ブルーイエローの５色。通常のユーフォニアムは4.5kg程度ですが、本商品は約2kg（マウスピース除く）と半分以下。
TIGER（タイガー）は、ほかにトランペット、トロンボーン、チューバもプラスチック製のものを製造しています。
いかがでしたか？気になる楽器は見つかったでしょうか。憧れの楽器、まずは気軽にプラスチック製のものからチャレンジするのもいいかもしれませんね♪
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