さまざまな楽器の中でも、アンサンブルのリズムを支える“影の立役者”といえばドラム。
人気の楽器ですが「重い」「高価」「音が大きい」「場所をとる」などの理由でハードルが高く、なかなか始めにくいという一面もあると思います。
現役ドラマーでも、「自分のドラムセットは持っていない」という人も多いですよね。
フランス・パリに拠点を置く企業「OBILAB」は、そんなドラムの在り方に一石を投じるユニークな製品を販売しています。
「cardboard DRUMKIT」は、昨年クラウドファンディングサイトKickstarterで資金調達を行い、めでたく製品化されたダンボール製のモバイルドラムキット。
重さはなんと2kg以下と超軽量で、ボックス型に収納でき、背負って持ち運ぶことができるんです。
そして、組み立てもとても簡単。
これならストリートやキャンプなどのアウトドアなど、さまざまなシーンで気軽にセッションができちゃいますよね♪
見た目はダンボールそのままという感じで、どんな音がするのか気になりますが、打面がグラスファイバーでコーティングされているので、スネアやハイハットなどのニュアンスが“いい感じ”で表現されています。
ハイハットのキラキラ感とスネアのスナッピーな感じ、そしてバスドラムの低音。
もちろん本物のドラムセットとは違いますが、充分“いい感じ”ですよね♪
ダンボールということで強度が心配ですが、なんと100kgの重さにも耐えられるとのこと。
これは一度は叩いてみたいですね！
「cardboard DRUMKIT」は、日本からも注文ができるようです。
価格は119ユーロ（約15,000円）。
気になる人は下記のサイトをチェック！サイト内からも購入が可能です。
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