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地味さがカッコいい…激シブのいぶし銀ベーシスト(国内)

ベーシスト 日本人

「エレキベースは地味な楽器」という退屈なイメージを払拭すべく、ボーカリストよりも目立つほどド派手なベーシストを紹介した以前の記事「エレキベースが主役!?ボーカル並みの存在感を放つド派手なベーシスト(国内編)」。

予想を超える反響があり、編集者さんもご満悦でニンマリな筆者ですが、その反面「派手なベーシストだけがカッコいい」と思ってほしいわけではないんですよ。

おっさんの複雑な乙女心とでもいいましょうか(汗)。

ド派手なベーシストをキッカケにベースの格好良さを知ってもらえたら、スタンダードなベースの魅力もわかってもらえるはず。

ということで、今回は縁の下でバンドを支えながら存在感を放つ、激シブのいぶし銀ベーシスト5人を紹介します!

まずは日本のベーシストから。

亀田誠治

最初に紹介するのは、亀田 誠治(かめだ せいじ)さん。

音楽プデューサーとして、平井堅やスピッツ、GLAY、いきものがかりなど、多くのミュージシャンを手がける、日本の音楽シーンにとって欠かせない存在です。

以前は東京事変のメンバーとしても活躍していました。

シンプルなフレーズを弾いても、リズムを底から“ブンブン”と押し上げるようなドライブ感があり、サウンドに生き生きとした表情を与えます。

ベースの音はタイトな低音とソリッドでキレのある高音が魅力的で、その存在感は布袋寅泰さんと共演しても衰えません。

しかも、派手なプレイはせず、主役のギターを引き立てる…シビれます!!!

高桑圭

続いて紹介するのは、高桑 圭(たかくわ きよし)さん。

Curly Giraffe(カーリージラフ)というソロプロジェクトではベース・ボーカルを担当しながら、LOVE PSYCHEDELICOやcoccoのサポートや、佐野元春&THE COYOTE GRAND ROCKSTRAのメンバーとしても活躍しています。

ロックを基本にしたプレイスタイルで、長身&長髪というルックスもカッコよすぎる…。

気だるくてスモーキーな大人なロックを下支えする頼れる存在ですが、リズムの捉え方はとても細かく、バンドのグルーヴを引き締めます。

Curly Giraffeでは、全身白のスーツで赤いベースを弾きながら歌うこのライブ映像…男が憧れる男です!

中條卓

続いて紹介するのは、ファンクロックバンドTHEATRE BROOK(シアター・ブルック)のベーシスト、中條 卓(なかじょう たかし)さん。

分厚い音と安定感抜群の途切れないグルーヴの心地良さは、まさにベースという楽器の醍醐味が感じられます。

筆者が特に好きなのは、北海道・樺太アイヌに伝わる弦楽器、トンコリを主としたバンドOKI Dub Ainu Bandでのベースプレイ。

トンコリの美しい演奏を支えながらも、聞き方によってはベースが主役とも思えるほど、強烈なグルーヴを生み出しています。

柏原譲

続いて紹介するのは、柏原 譲(かしわばら ゆずる)さん。

筆者が初めてこの人のベースを耳にした時の衝撃は、今でも忘れません。

その時の率直な感想は「え???ベースめちゃくちゃズレてない???」

こちらの演奏を聴いて、皆さんはどう感じますか?

ドラムのタイトなリズムの後にネットリと付いてくるような、一聴するとなんとも不安定なベースですが、これがとっ…てもクセになる。

伝説のバンド、FISHMANSでデビューし、現在は自身のバンドPolarisやSo many tearsで活動しながら、ハナレグミや竹中直人といった、やはりひと癖あるミュージシャンから絶対的な信頼を得ています。

そのネットリ感、どんなジャンルでもどんなアーティストと共演しても変わりません。

柏原譲さんのベースの魅力に気づいてしまうとちょっと厄介。

だいぶマニアックな方向にいってしまうかも(笑)。

細野晴臣

最後に紹介するのは、私の中では“やっぱりこの人”、細野 晴臣(ほその はるおみ)さん。

大瀧詠一、松本隆、鈴木茂が在籍したはっぴいえんどや、鈴木茂、林立夫、松任谷正隆が在籍したティン・パン・アレー、そして高橋幸宏、坂本龍一と結成したイエロー・マジック・オーケストラ(Y.M.O.)などで活動してきた、日本の音楽シーンでとても重要な存在です。

1978年に結成したY.M.Oは、テクノミュージックをバンドで演奏するというこれまでにない音楽性で一時代を築きました。

その中で要になったのが、やはり細野さんのベースです。親指で弾くというスタイルで紡がれるリズムは、正確で無機質。

一聴すると簡単そうですが、人間的な感情に左右されず、体力も維持しながら同じリズムを続けるには、非常に高い技術が必要になります。

一方、ソロ活動では人間味溢れるアコースティックなサウンドを聴かせてくれます。

歌声は、ベースのように低くてあたたかみがあり、お茶目な人柄で多くのミュージシャンから愛される細野さん。

ベースを弾いてもいなくても、もはや「存在そのものがベース」というべきレジェンドです。

いかがでしたでしょうか?我ながら最高に濃い5人を選ぶことができた気がします。 やっぱりベースって素晴らしい!!!

改めてベースの基礎を知りたいと思った方は、こちらの記事もどうぞ!
【初心者必読】ベースを始める前に読んでおきたい、意外と知らない基礎知識

というわけで、次回は海外ベーシスト編もお楽しみに♪

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エレキベースが主役!?ボーカル並みの存在感を放つド派手なベーシスト(海外編)

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しも by
1984年生まれのフリーライター。 信州安曇野出身・東京多摩地区在住。 レゲエユニット「KaRaLi(カラリ)」でミュージシャンとしても活動中。