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JUN,2020
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バイオリンでおいでよどうぶつの森を演奏|弾き方・ポイントを現役音楽講師が解説!

# 音楽ネタ

投稿者 :高尾瞬

昨今人気の『あつまれどうぶつの森』。このあつまれどうぶつの森の前にも、『おいでよどうぶつの森』も遊んだという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

このおいでよどうぶつの森もどうぶつたちとの会話を楽しんだり、釣り大会や虫取り大会など様々なイベントを楽しんだりするスローライフなゲームです。

とたけけの演奏を聴くために毎週土曜日の夜は珈琲店に通い詰めていた、かなりハマっていた私が、ヴァイオリンでこのおいでよどうぶつの森のメインテーマの弾き方を解説していきます。

おいでよどうぶつの森メインテーマの魅力

このメインテーマはギターの音でのどかな情景と、のんびりとしたどうぶつたちの暮らしの様子を忠実に再現していて、これを聴くと時間があっという間に過ぎていく、そんなステキな曲となっております。

この時間が止まってしまうような感覚は2つのテクニックが関係しています。そのテクニックというのが「グリッサンド」と「間の取り方」です。バイオリンでその2つをどうやったら表現することが出来るのかも解説していきたいと思います。

なので、まず前半部分は初心者の方が一から弾けるようになるための弾き方の解説をしていき、後半部分ではその「グリッサンド」や「間の取り方」を解説していきます。

【動画で解説!】バイオリンでの弾き方を確認しよう

これがおいでよどうぶつの森メインテーマの楽譜になります。しかし、これだけ見てもどうやったら弾けるようになるのか分からないかと思いますので、上の方に数字をつけていきました。この数字はヴァイオリンを弾く上では、かなりよく使う数字で「指番号」として、左手のどの指を押さえて弾くとこの音たちが出てくるのかを示したものになります。数字を一つずつ解説していくと

「0」…何も押さえない

「1」…人差し指を押さえる

「2」…中指を押さえる

「3」…薬指を押さえる

「4」…小指を押さえる

このようになります。これでヴァイオリンを弾くための半分が理解出来ました。もう半分理解するために指を押さえる「弦」というのを理解する必要があります。全部で4本あり、どの弦を押さえるかで出てくる音が変化していきます。この曲でどの弦を押さえれば良いのかを色で楽譜に示していくと

このようになります。

「緑」…一番左側の弦

「赤」…左から2番目の弦

「黄」…左から3番目の弦

と分けていきました。これでどこの弦でどの指を押さえれば良いのかが理解出来ると思いますので、早速弾けると思いますので、一音一音解説していきます。ぜひ読みながらチャレンジしてみてください。

実際に弾いてみよう!

冒頭の6つの音をそれぞれ解説していきます。

最初の音は「赤色」で「1」と書いてあります。なので、左から2番目の弦で人差し指を押さえると最初の「ミ」の音が出ます。

次の音も同じく「赤色」で「0」と書いてあります。つまり、同じ弦で指が何も押さえないで弾くとこの「レ」の音が出ます。

3つ目の音は「緑」で「3」と書いてあります。これは一番左側の弦で薬指を押さえると「ド♯」の音が出ます。

4つ目は1つ目と同じで「赤色」で「1」と書いてあるので、左から2番目の弦で人差し指を押さえます。

そして5つ目は色が「黄色」に変わり数字が「1」なので、左から3番目の弦で人差し指を押さえると「シ」の音が出てきます。

最後に6つ目の音は「黄色」で「0」なので、同じく左から3番目の弦で何も押さえずに弾くと「ラ」の音が出ます。

この6つの音を繋げると「ミーレド♯ミシラー♪」という音になり、メインテーマのメロディーが弾けるようになるかと思います。

この考え方が理解出来れば、残りの音は独学でも弾けるようになると思いますので、ぜひ挑戦してみてください。

おいでよどうぶつの森メインテーマに必要な技術

この曲で出来ると良い技術は「グリッサンド」と「間の取り方」です。この2つはどちらも中級者レベルの技術ですので、中級者になるために、近づくためにどちらも習得出来ると良いです。一つずつ解説していきます。

グリッサンド

グリッサンドとは一音一音区切ることなく、連続して音を繋げていくというものです。カラオケで例えると「フォール⤵️」と「しゃくり⤴️」というのと全く同じです。音と音を区切らずに音を上げたり下げたりすることです。

つまり「音程」を少し変えることになるので、左手の動きが必要になります。

左手の動かし方としてこの曲は下から上に上がるしゃくり⤴️がほとんどで、まず1番最初の「ミ」の音にグリッサンドをつけていくと、少し低い音「ミ♭」から始めて【ミ♭~ミ】と指を動かします。

低い音というのは体から指を離していくと、段々低くなるので、基準の「ミ」の音から少し指を離した「ミ♭」の音からじわじわとほんのすこしだけ指を体に近づけます。

これを1回の弓の動きで動かすことができれば、グリッサンドの完成です。この曲には様々な部分でグリッサンドが使えますので、自分なりにアレンジしてグリッサンドを取り入れて弾いてみてください。

間の取り方

ここからは中級者の方が上級者レベルに到達するために必要な、かなりセンスが問われる技術になりますが、この間の取り方一つで、この曲が聴いていて心地よいものになるか、ならないかが決まります。

やり方としてはシンプルです。休符があるところで完全に音を無くして、静寂の時間を作る。これだけです。しかし、この静寂を作るというのは案外難しいポイントとして、まず勇気がいること。そして、間の取る時間よりも間を取る前の音の出し方が重要であること。この2点について解説していきます。

「勇気がいる」この点に関しては慣れるしかありません。自信のある音を出せれば勇気は自然と出てきますので、練習をたくさんすることでの慣れと自信で、この間を取ることに躊躇がなくなってきます。

「間を取る前の音の出し方」これに関してはダメな例というのがあります。それが休符の直前の音で音楽がプツっと切れてしまい、エネルギーが持続しないこと。このエネルギーの途切れが、間を有効に使えずに、最大限の間の効果を発揮できない形になります。

つまりエネルギーをたくさん生み出した状態で間を取るに移れれば良い間の取り方になるということです。

ではエネルギーというのはどうやって生み出すことが出来るのか、その方法とは「弓の使う量」に答えがあります。弓はたくさん使えばエネルギーのある演奏に、逆に弓を使わない演奏というのは、エネルギーが途切れて音楽が止まってしまう演奏になります。

つまり間を取る直前の音に弓をたくさん使いエネルギーを高めてから、間を取れば良いのです。

この曲の場合は6つ目の音の「ラ」の音にたくさん弓を使い(出来れば音量を下げながら)、間を取るというフェーズに入れば、良い間の取り方が出来ます。

かなり上級者向けでセンスが問われるものですが、センスは努力した量に比例して磨かれるので、挑戦していただければあなたも上級者レベルに近づけるかと思います。

バイオリンを習うならEYS音楽教室がおすすめ!

EYS音楽教室というところでは、このおいでよどうぶつの森のような生徒さんのやりたい曲などの要望を聞いて、そのやりたい曲または、好きそうな曲を取り上げてレッスンをしています。

講師陣が考えるのはこの曲から何が学べるのか、どんな技術を得ることが出来るのかを真剣に考えレッスンしておりますので、初心者の方でも中級者の方でもどんな方でも、講師側から言い分を押し付けられるのではなく、生徒さんの要望をしっかり聞いて、生徒さんの意見を共有してレッスンしています。

どんなレッスンになるのかは体験してみないと分からないと思いますので、下のリンクから無料体験レッスンが受けられるので、検索してみてください。

そしてEYSは最先端のレッスン体系も作っていて、楽器無料プレゼントやレッスン日を自由に決められるプランもあります。最近ではオンラインレッスンも始めているので、かなり最先端な色んな刺激を浴びることが出来る教室となっていますので、ご興味ある方はぜひお申込みください。

最後に

音楽を続けられる方は自分なりにマイペースに続けていらっしゃる方が多いです。やはり音楽を続けたら続けただけ上手になります。そのためには自分のペースを守ることが大切になります。

どうぶつの森でのスローライフを体験された方は分かると思いますが、このどうぶつの森シリーズが他のゲームと違って何日間もずっと続けることが出来るのは「自分なり」に楽しく遊べることがあると思います。

レッスンの日にちを自由に選べて、自分のペースでレッスンを受けることが出来るのはこのEYS音楽教室くらいだと思います。ここに通うことで長く続けてリタイアしないように自分のペースを見極めることが出来るのではないかなと思います。

レッスンを受けること自体が自分自身を見つめなおす、それが仕事にも人生にも活かせる。そんな機会が得られるのではないかなと思います。

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