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【初心者向け】ドラムサウンドの肝・スネアの選び方~材質やサイズの違いは?

スネア 選び方

一般的なドラムセット・キットを構成する楽器の中でも、どのジャンルをプレイするにしても特に重要となるのがスネアドラムです。小型の両面太鼓の一種で、サイドドラムと呼ばれることもあります。

一般的なロックやポップスなどのジャンルでは「バックビートを強調する」という非常に重要な役割を持っていますので、ドラマーにとって、もっとも身近な楽器とも言えるでしょう。

そんなスネアドラムの購入を検討している初心者の方も多いかと思います。そこで、ここではスネアの基本的な構造や種類、選び方をご紹介したいと思います。

スネアドラムってどんな楽器?基本構造をチェック

ドラム 種類

まず、スネアドラムとはどんな楽器なのかをチェックしてみましょう。

まずは表に見える部分から見ていきましょう。

打面にあたる「ヘッド」、その周辺にありリムショットなどに使用する「リム」、胴の部分にあたる「シェル」、ヘッドとシェルを固定し、チューニングに使用する「テンションボルト」で表から見える部分は構成されています。

そして、裏側はヘッドの裏面にあたる「スネアサイド」、そのスネアサイドに当てて音を出すための「スナッピー」、そしてそのスナッピーの効きをオン・オフを切り替えるための「ストレイナー」といったパーツで構成されています。

スネア チューニング
▲チューニングなどで扱うことの多いテンションボルト。

スネアドラム
▲スネアドラムの裏側。スネアサイドの上にあるスナッピーがスネアドラムならではのサウンドを生み出します。

同じスネアでもこんなに違う!種類をチェック

一口にスネアと言っても、さまざまな種類のものがあります。そして、種類によってサウンドや用途は異なっています。

自分にマッチしたスネアを選ぶにはまず、種類による違いを知らなければなりません。

シェルの深さと口径による違い

スタジオやライブハウスに置かれている一般的なスネアを見ていると、どれも同じサイズに見えるかもしれません。ですが、同じスネアドラムにもさまざまなサイズがあります。

もっとも一般的なスネアサイズは、口径14インチ、深さは5インチ前後のものです。

口径が大きくなればそれだけピッチは低く、逆に小さくなれば高くなります。特に口径の小さなものは「ピッコロスネア」と呼ばれることもあります。
深さは音のシャープさに影響します。薄ければそれだけ輪郭のはっきりとしたシャープな音になり、深ければより太いサウンドが得られます。

サイズに関しては単純に好みで選んでも構いませんが、極端に大きなものや小さなものを選ぶと、他のキットとのバランスがとりにくくなってしまいます。なので、初心者の方は一般的な口径14インチ、深さ5インチ前後のものがおすすめです。

シェルの材質による違い

サイズと同じくらいにサウンドに大きく影響するのがシェルの材質です。

シェルの材質にもさまざまなものがありますが、金属製のメタルシェルと、木製のウッドシェルに分類されます。

一般的にメタルシェルは明るめの音色で、大きな音量を出しやすい傾向にあります。それに対してウッドシェルは温かく、バランスの良い音色が特徴です。

かつてはウッドシェルがコントロールしやすく、初心者にはおすすめとされていましたが、近年ではロック系ジャンルではメタルシェルを好むドラマーが多くなったことや、種類の多さから初めてのスネアとしてメタルシェルのものがチョイスされることが多くなりました。

初心者にオススメのスネアドラムは?

それでは具体的に初心者におすすめのスネアドラムを具体的にいくつか挙げてみましょう。

・Ludwig(ラディック) LM400

スネアドラムの超定番アイテムがこのLM400です。あらゆるスネアドラムの基本とも言われるほどの名機で、ドラマーなら一度は叩いたことがあるスネアと言っても過言ではありません。

口径は14インチ、深さは5インチとごく一般的なサイズのメタルシェルスネアで、サウンドのバランスもとても良いのであらゆるジャンルに対応できる「万能型」スネアドラムです。

・Pearl US1450

先ほどご紹介したLM400はちょっと高い!という方におすすめなのが日本が誇るドラムメーカー・PearlのUS1450です。

かつて、圧倒的なコストパフォーマンスで多くのドラマーに愛されたレッドホットチリペッパーズのチャド・スミスのシグネイチャーモデルとして販売されていたCS1450のスペックを継承したモデルです。こちらも口径14インチ、深さ5インチにメタルシェルと、一般的なスペックになっています。実売価格3万円前後とは思えないクオリティのスネアドラムですので、長く愛用できる一台となるでしょう。

あなたにぴったりのスネアを選んで快適なドラムライフを!

スネアドラムにはさまざまな種類のものがありますので、初心者が迷ってしまうのも無理はありません。しかし、それぞれの特徴を知れば、あなたが必要としているスネアを見つけることができるはずです。

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音楽と猫とプロレスをこよなく愛する恐妻家系ライター。最近の悩みは抜け毛と優秀なレスラーの海外流出。特技は美味しい唐揚げ作り。今後の目標は極上のチャーシュー作り。座右の銘は「人生はギャグだ!フィクションだ!」by町田康。