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ベースで歌舞伎町の女王/椎名林檎を演奏|弾き方・ポイントを現役音楽講師が解説!

アンサンブルの中で重要な役割を担うベース。「楽曲のボトムを支える」「コードのルートを支える」など縁の下の力持ちとしての役割は、実際に演奏をしてみるとその魅力に取り憑かれる人も多いでしょう。

さて、世の中にはいろんなジャンルの音楽が存在します。ロックやポップス、クラシックやジャズ、挙げればキリがありません。人の数だけ音楽は存在し、人の数だけ趣味趣向が存在します。また人の趣味趣向や価値観は一定に留まるものでは無く移ろいでゆくものでもあります。

今回はエレキベースを始められた方が「こんな曲弾けるようになりたい」というリクエストの多い曲を、原曲より少し簡略化したパターンで解説をしていきます。原曲のフレーズをコピーしようという目的ではなく、触りの部分のみとなりますので予めご了承ください。

“椎名林檎”の”歌舞伎町の女王”とは

椎名林檎は1998年にデビューした日本のシンガーソングライターです。1999年に発表されたアルバム「無罪モラトリアム」では100万枚を、「勝訴ストリップ」は230万枚のセールスを記録。一時期ソロ活動は休止しており、2004年には「東京事変」でバンド活動を再開。2012年には東京事変も解散に至る。現在は個人として楽曲提供や舞台などの音楽演出などを手掛けているアーティストです。

歌舞伎町の女王は1998年に発売された2枚目のシングル曲です。同時に「新宿系」という言葉が流行ることになる。当時、歌舞伎町でアルバイトしていたときに女王様としてスカウトされたことが楽曲制作のきっかけになったそうです。

楽曲の特徴

原曲のドラムは椎名林檎本人が演奏をしているそうです。楽曲はなんて表現したら良いか当時からわからないくらいの衝撃的な作品でした。

ベースフレーズやリズムについて

この曲のベーシストは亀田誠治さんですね。亀田さんにしか出来ない独特の音とフレーズですが学べるべきことが山程あります。

”歌舞伎町の女王”の弾き方を解説した演奏動画をチェック

※こちらの譜面もご利用くださいませ。

イントロの演奏ポイントを解説

譜面にもあるように、イントロのフレーズはスタッカート気味で演奏するのが良いでしょう。またこのフレーズですが、B→A♯→ A→ A#という進行ですが、3弦の2フレット目から始めるように私は演奏しています。例えば3弦の開放弦のAの音は、4弦の5フレット目でも出せますが、演奏上どこの場所を使って演奏するかの選択はゆくゆくこだわっていけると良いかもしれません。私の場合は開放弦を使うことが割と好きです。このフレーズはドラムとユニゾンしていますので、ドラムとのテンポキープも意識しながら演奏できるようになると良いでしょう。

Aメロの演奏ポイントを解説

Aメロのこのフレーズ、実はノリを出すのが本当に大変です。特にAメロ2小節目のフレーズは少しでも気を許すとグダグダになりがちの場所ですね。F♯ E D Bという音が使われていますが、これもどこの場所を押さえて鳴らすか、鳴らす場所によって聴こえてくる感じも変わってきます。F♯の音はスライドさせてみましたが、このような奏法は楽器に慣れてきたら積極的にチャレンジしてみましょう。この曲に限らずですが、弾けるようになった曲でも、いろんな小技をチャレンジしてみると新しい発見があったりします。

Bメロの演奏ポイントを解説

この箇所も開放弦を使うように譜面に書かせてもらいました。歌のメロディーとユニゾンしている印象を受けますね。ベースのフレーズは音が上下したりせずコードのルート音をしっかり演奏しています。ここの箇所も8分音符で食う箇所が出てきますので早くならないように注意しましょう。

A’、B’のパートの演奏ポイントを解説

A’やB’については、AとBのパートと役割は同じですが、曲中で転調する箇所です。例えばAパートですが、Bm G Em F♯7 というコード進行だったのが、転調したことによって、C♯m A F♯m G♯7というコード進行に変化しました。コードが変化したので、ベースの左指で押さえる場所も当然変わります。しかし、フレーズは変わりませんので押さえる場所だけが変わります。

例えば、ベースでドレミファソラシドを弾いてみましょう。同じ指使いのまま、ドレミファソラシドのドの場所を右に1フレットずらして演奏してみましょう。すると、ド♯の長音階が演奏できます。一つ運指を覚えると違うキーでも対応できるケースがベースには存在します。特にスケールの練習をするようになったら、一つのスケールの指使いを覚えてしまいキーチェンジに対応していくというやり方も効果的だったりします。

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今回の解説動画はいかがでしたでしょうか?少しハードルが高い曲でも、分解してコツコツと練習をしていけば弾けるようになれる期待が持てたのなら幸いです。楽器上達は独学でも出来ないことはありませんが、やはりマンツーマンでレッスンをしていくほうがあっという間です、

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最後に

今回は椎名林檎の「歌舞伎町の女王」の弾き方について解説いたしました。

楽器の上達で大事なことは「焦らないこと」と「楽しむこと」だと思います。弾けるようになるためには相応の時間は掛かるものです。弾けるようにならない、と落ち込んでしまうより、どうしたら楽しんで楽器演奏ができるかにフォーカスするほうが心も健全に音楽を楽しんでいけるでしょう。

音楽と楽器が常にあなたのそばにありますように。

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