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これが日本の芸術だ!和太鼓パフォーマンスグループ「DRUM TAO」の魅力

ドラムタオ

 

“日本のかっこよさ”を世界に発信し続けている和太鼓パフォーマンスグループ、「Drum Tao」。

日本の伝統的な楽器や舞台芸術を取り入れた和のパフォーマンスは圧巻です。今では世界を舞台に、各国で観客を魅了し続けています。今回は、そんな「Drum Tao」のメンバー情報をはじめ、活動背景や代表的な演目をご紹介します。

 

「Drum Tao(ドラムタオ)」とは?

「Drum Tao」は1993年に愛知県で結成された和太鼓のパフォーマンスグループ。

現在のメンバーは約30人、元々は演出家であり同団体の代表を務める藤高郁夫さんを中心とした和太鼓経験者数名によって結成。24年もの歳月をかけ、大所帯のパフォーマンス集団に成長していったようです。

 

同グループは“世界で通用するエンターテイメント”という目標のもと、日本の伝統楽器を取り入れた演奏・殺陣パフォーマンスを国内外で行っています。2017年時点で、全世界観客動員数は700万人を突破しており、世界が認めた和太鼓演奏グループとなりました。

1995年には大分県に拠点を移し、音楽や舞台美術なども自分達で手がけるようになったそう。加えて、「Drum Tao」は自らのプロダクションオフィスを設立しており、そこで国内外公演のマネジメントや広報、デザイン、映像制作などの様々な分野でスタッフを雇い、活動基盤を築いています。

また、2010年に世界進出しているラーメンチェーン店、「博多一風堂」とのコラボショップを国内外に展開し、「食」と「舞台芸術」を融合させた、新たなエンターテイメントを創り出すことに成功。

ほかにも、「片岡愛之助」さんや「市川染五郎」さんらとの歌舞伎コラボレーションや、元フィギュアスケート日本代表である「高橋大輔」さんとのパフォーマンス行うなど、形式にとらわれず、さまざまな形で自分たちが考える芸術を表現しています。

 

世界23カ国で公演! 世界に羽ばたくパフォーマーたち

和太鼓 舞台

 

2017年現在、世界23カ国で公演を行っている「Drum Tao」。そんな同グループが初の世界公演を行ったのは2004年にイギリス・スコットランドで開催された世界的な音楽・芸能の祭典「エディンバラ・フェスティバル・フリンジ」。

総数1,800を超えるアーティストが集う中、2年連続チケットセールスNO.1を獲得し、この年から本格的なワールドツアーをスタートさせていきます。

続くドイツでの3ヶ月間に渡るロングラン公演をはじめ、オーストラリアツアー、台湾での2年連続単独アリーナ公演、バンクーバーオリンピックへの招聘(しょうへい)など、世界各国で公演。北米ツアーでは全50公演のチケットを完売させ、メディア各誌が絶賛しました。

その後も世界中で公演を重ね、 2016年2月に全米で圧倒的な人気を誇るTV番組、「The Late Show with Stephen Colbert」への出演も決めます。その直後のNYオフ・ブロードウェイではデビュー公演にして全6公演をSOLD OUTにしました。

最近では日本のメタルダンス・ユニット、「BABY METAL」が世界中で人気を博していますが、「Drum Tao」も同じく、海外での認知度が高いパフォーマンス集団だといえます。

 

「Drum Tao」の所属メンバーと代表的な演目

和太鼓 演奏

 

ここでは、「Dum Tao」の代表的なメンバーと演目をご紹介します。大所帯の集団ではありますが、中でも注目されるメンバーが以下の二人です。

• 西 亜里沙 (にし ありさ)
西さんは和太鼓演奏だけでなく、「Drum Tao」の運営や経理も任されている中心メンバーの一人。観客を魅せるパフォーマーとしてはもちろん、グループを支える裏方の仕事もこなしています。

• 岸野 央明 (きしのひろあき)
長い黒髪を振り乱して叩いている姿がとても印象的な岸野さん 。「Drum Tao」のファンの間でも人気のあるメンバーです。彼の筋骨隆々な肉体美に目を奪われること間違いなし!

このほか、メンバーの平均年齢は30歳前後の様子。全員がアスリートのように鍛えられた肉体をもっており、それによって繰り出される圧巻のパフォーマンスは必見です。続いて、同グループの代表的な演目を動画でみていきましょう。

 

・演目「阿修羅」

 

こちらは「阿修羅像」のように何本もの手が織りなす、美しくも力強い和太鼓の演目。白い衣装に身をまとった女性パフォーマーを中心に、アグレッシブなパフォーマンスが展開されます。

・演目「HANABI」

 

日本の花火をモチーフにした演目。次々と打ち上げられる花火を連想させる、繊細な演奏技術を活かしたパフォーマンスです。

 

・演目「WASABI」

 

和太鼓を激しく打ち鳴らす音楽は、聴いているだけで気持ちが昂ぶるもの。実際、私たち人間が胎児だった頃、母親の心臓の鼓動を聴いているわけですが、大太鼓の音は心臓の音と似ているといわれています。和太鼓は、古来より人の感情を鼓舞するために使われてきた楽器でもあるため、本能的に体が反応するのかもしれませんね。

 

直近のライブ予定(国内)

最後に、「Drum Tao」の直近のライブ情報をお知らせします。2017年11月は、全国各地で21公演を予定しているとのことです。

舞響 -Bukyo- 踊る○太鼓2

日時:11月10日(金) 開場:18:00/開演:18:30
場所:広島県・東広島芸術文化ホール くらら
料金:S席 6,800円・A席 5,800円・B席 4,800円・C席 2,800円・学生 2,300円

 

ドラムロック 疾風

日時:11月14日(火) 開場:18:00/開演:18:30
場所:神奈川県・大和市文化創造拠点シリウス 芸術文化ホール メインホール
料金:全席指定 7,500円(税込)

 

ドラムロック 疾風

日時:11月25日(土) 開場:12:30/開演:13:00(※夜の部もあり)
場所:大阪府・森ノ宮ピロティホール
料金:全席指定 7,800円(税込)

その他、公演詳細は公式サイトをご確認ください。
http://www.drum-tao.com/main/archives/schedule

 

今回のまとめ

ドラムタオ

ここ数年、海外では日本の「和食」をはじめとする空前の“日本ブーム”が巻き起こっています。「Drum Tao」はそんな“日本ブーム”の先駆け的な存在であり、2000年初頭から海外で活躍する、世界的なパフォーマンス集団だったのです。国内では知る人ぞ知る存在となっていますが、今後も日本の伝統的な要素を取り入れたパフォーマンスをもって、国内外の人たちを魅了し続けていくことでしょう。

 

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高橋一磨 by
ラーメンと牛丼ばかり食べてるライターと一眼エンジョイ勢。Twitter→@a_posh_man