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【ウクレレのチューニング方法とは?】初心者が必要な準備や正しい手順を現役プロが解説

ウクレレは誰でも気軽に始められる楽器として注目を浴びていますが、ウクレレで心地よく演奏するための準備として「チューニング」が大切です。チューニングとはウクレレの各弦を弾いた時の音を合わせる作業ですが、もともとウクレレのチューニングはズレやすい性質もあり、このチューニング作業にお悩みの方も多いようです。今回はウクレレのチューニングについてご紹介していきます。

チューニングとは

ウクレレには通常4本の弦が張られています。チューニングとは、その4本の弦をあらかじめ決められた音程に合わせる行為のことです。ウクレレだけでなく、ギターやバイオリンのような弦楽器は、このチューニングという作業を演奏前に実施します。

ウクレレを構えた状態で手間から4弦、3弦、2弦、1弦と呼びます。それぞれの弦は4弦=G(ソ)、3弦=C(ド)、2弦=E(ミ)、1弦=A(ラ)の音にチューニングします。

チューニングに必要なもの

チューニングをする方法はいくつかあります。チューナーと呼ばれる機器を使ってのチューニングや、音叉などのアイテムを使ってのチューニング。もしくは耳だけで合わせるなんて人も。ここではチューナーを使ったウクレレチューニングを紹介しております。チューナーにもいくつか種類があります。

クリップ式 チューナー ギター ベース ウクレレ バイオリン 十二平均律用

上図のようなクリップ式のチューナーであれば、ウクレレのヘッドにチューナーを挟んでチューニングができます。サイズも小型で持ち運びしやすく、多くの方がクリップ式チューナーを利用されています。チューニングをする際に、自分が慣らしている弦の音が表示されます。合わせるべき音との差異を視覚的に確認しながらチューニングできますので非常に便利ですね。

KORG チューナー メトロノーム 同時に使える TM-60 BK

または、こちらの商品のように、据え置きタイプのチューナーで、チューニング以外にもメトロノーム機能もついてる商品もおすすめです。クリップ式チューナーと同様に、慣らしている弦の音が視覚的にわかりますのでチューニングしやすい利点があります。

チューニングの種類(Low-G)

ウクレレには、「Low-G」と呼ばれるチューニング方法があります。4弦のG弦を本来のノーマルチューニングより1オクターブ低い音に合わせます。Low-Gのセッティングは主にソロウクレレなどで使われるセッティングです。Low-Gでセッティングする場合は、4弦をLow-G用の弦に交換しましょう。

チューニングの手順

ウクレレのチューニングにも手順があります。基本をしっかり抑えていきましょう。

全ての弦を緩める

まずは4本の弦をあり程度まで緩めましょう。弦楽器のチューニングは低い音から高い音に合わせていくのが基本です。合わせるべき音が「C」だった場合、「A」や「B」の状態から弦を巻いていくことで「C」にしていきます。

1弦からチューニングを行う

全ての弦を緩めた状態でチューニングをしていく場合は、一番細い弦、すなわち1弦からチューニングをしていくと良いでしょう。チューナーなどは低い音を拾いにくい性質があります。なかなか合わない状態で時間を掛けてしまうより、チューナーが音をしっかり拾って正しく合わせていけるスピード感で対応していくほうが良いでしょう。

チューナーで合わせる方法

ここではクリップ式のチューナーを使ってのチューニングのご紹介をします。前述しましたように、4本の弦はいずれも一旦緩めた状態で細い弦(1弦)からチューニングをしていきます。細い弦(1弦)の合わせたい音は「A」の音です。

画像のように、現状は「A」ではなく「G」から少しはみ出ている状態であることを指しています。正しい「A」という音よりも低い状態にありますので、弦を巻いて合わせていく必要があります。このように、チューニングをする際は合わせたい音から低い状態にあって巻いて合わせていく、のがポイントです。

弦を巻いて合わせる

弦を巻く際には、少しずつペグを締めていきましょう。ペグを回して弦を弾き、回して弦を弾き、を繰り返していきます。弦を弾く際に何度も何度も弾くのではなく1度弾いた音をチューナーが拾うことを待ちましょう。チューナーが音を拾わず反応していない時は、クリップ式のチューナーであればクリップをする場所を変えてみましょう。また外野の音を拾うこともありますのでチューニングの際は静かな場所や環境で行うようにしてみましょう。

チューニングが合わない理由

正しい手順でチューニングをしても音が合わないこともあります。特にウクレレのチューニングは狂いやすいとも言われています。

弦が張られたばかりのとき

新品の弦に交換したばかりの時はチューニングはすぐにズレてしまいます。そもそも弦は複数の弦が編み込んで作られていますので、弦を引っ張る(巻いていく)と弦が伸びていきます。弦が伸びると弦の張りは弱くなるので、音程が低くなります。これが新品の弦に起こるチューニングのズレの原因です。弦が伸び切るまで一定のテンションを与えていく必要があります。

ペグの緩みをチェック

ペグ自体の劣化や不具合でもチューニングがずれることがあります。ペグ自体も時間経過とともに緩んでいきますので、弦を巻きつけていく際にその弦の戻りを抑制してるペグが抑制しきれず音が狂ってしまうこともあります。ペグの劣化状況も随時確認していきましょう。

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マンツーマンレッスンだからこその強み

ウクレレについても、演奏方法から定期的なメンテナンスまでお一人おひとりに合わせたアドバイスを実施しています。お持ちの楽器の種類によってはペグの形状や楽器サイズも異なりますし、ウクレレに張られている弦の種類も変わってきます。チューニングをしても音程が合わない、という問題の原因も様々ですが、マンツーマン指導であれば個別解決提案が可能です。

EYS音楽教室は無料の体験レッスンを常時実施していますので、まずはお気軽にお問合せしてみましょう。

最後に

今回はウクレレのチューニングについてご紹介させていただきました。チューニングが正しくできれば心地よい演奏ができます。一人ひとりが音楽を通じて人生が広がっていくことを願っています。

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