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地味さがカッコいい…激シブのいぶし銀ベーシスト(海外/前編)

ベーシスト 海外

縁の下でバンドを支えながら存在感を放つ、激シブのいぶし銀ベーシストを紹介する企画。

筆者も一応ベーシストということで、かなり楽しみながら書いております。

ちょっとマニアックかもしれませんが、楽しんでもらえていると嬉しい!

今回は「地味さがカッコいい…激シブのいぶし銀ベーシスト(国内)」に続いて、海外のベーシストを紹介します!

アンソニー・ジャクソン

今回最初に紹介するのは、アメリカ・ニューヨーク出身のベーシスト、Anthony Jackson(アンソニー・ジャクソン)。

現在65歳で30年以上のキャリアをもつアンソニー氏は、セッションミュージシャンとして多くのアーティストを支え、日本人アーティストとしては深町純さんや日野皓正さんとも共演してきました

そして、ここ最近は「上原ひろみザ・トリオ・ プロジェクト」にも参加しています。

 

恰幅の良い体型と大きな6弦ベース、そしてライブでも座って弾くという独自のスタイルを貫く彼。

ジャズやフュージョン、R&Bを基礎としながら、「上原ひろみザ・トリオ・ プロジェクト」での演奏のように、曲によってはピックを使って演奏するなど、柔軟な姿勢がファースト・コール・ミュージシャンとしてさまざまなアーティストから愛される理由なのかもしれません。

矢野顕子さんとのゆったりとした演奏の中で感じられるように、屋台骨を支えるようなベースプレイが彼の真髄だと筆者は思っています。

図太い低音でありながら、ハッキリとした音像と正確なピッチが素晴らしい!

 

ピノ・パラディーノ

続いて紹介するのは、ヒョロリとした長身でフェンダーの真っ赤なプレシジョンベースを構えるルックスが印象的なPino Palladino(ピノ・パラディーノ)。

筆者が思うに、今回の「激シブのいぶし銀ベーシスト」という企画にもっとも当てはまるベーシストかもしれません。

ハッキリ言って…結構地味(笑)!

シンガーソングライターのジョン・メイヤーとのトリオは代表的な活動のひとつです。

 

余計なことはせず、とてもシンプルなプレイですが、安定感抜群のリズムがフロントマンから絶大な信頼を得ています。

ジョン・メイヤー・トリオでは、世界のトップドラマーであるスティーブ・ジョーダンと共演。

息のあった演奏は、ベーシスト&ドラマー感涙のグルーヴです!

アンソニー・ジャクソンと同様、特定のバンドではなく、セッションベーシストとして活動するピノ氏。

シンガーソングライターであるディアンジェロとの共演も有名です。

 

ミシェル・ンデゲオチェロ

続いて紹介するのは、アメリカ出身の女性ベーシスト、Meshell Ndegeocello(ミシェル・ンデゲオチェロ)。

筆者が敬愛するアーティストの1人です。

ファンクやソウル、ヒップホップ、レゲエ、ダブ、R&B、ロック、ジャズといったさまざまな音楽性が基になった彼女のリズムは心と体を自然と踊らせます。

 

そしてこの人、ベーシストでありながら、シンガーでもあります。

ベースだけでなく、歌もやはりグルーヴィー。

ライブではなんだか気まぐれにベースを弾いたり歌ったりと自由なステージングですが、一貫してリズムガ途切れないのが凄いです!

 

ちなみに、筆者が数年前日本公演を観にいった時は、ほとんどベースを弾かず、歌メインで少し消化不良でした(笑)。

歌もいいけど、やっぱりベースが聞きたい!ということで、再来日に期待です。

まだまだいる!  海外の激シブベーシスト、後編に続きます。

地味さがカッコいい…激シブのいぶし銀ベーシスト(海外・後編)

しも by
1984年生まれのフリーライター。 信州安曇野出身・東京多摩地区在住。 レゲエユニット「KaRaLi(カラリ)」でミュージシャンとしても活動中。