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ピアノやクラシック曲が好きな方におすすめ 。読むとピアノが弾きたくなる!?小説5選

恩田陸 おすすめ

音楽をテーマにした小説は、文章から音色を想像させ、時に聴覚で感じる音以上に私達の心を震わせます。

筆者は「なんとなく音楽を聴きたい気分じゃない…でも音楽に触れたい」というときに、よく音楽小説を読みます。

この企画では、そんな音楽にまつわる小説の中でも、「ピアノ」を題材にした5つを選んでみました。

ピアノを弾いている人はもちろん、過去に習っていた人、憧れを抱く人にもおすすめ、ピアノにまつわる小説を紹介します。

蜜蜂と遠雷(恩田陸)

まず最初に紹介するのが、第156回直木賞&2017年本屋大賞をダブル受賞した恩田陸の話題作『蜜蜂と遠雷』

3年ごとに開催される芳ヶ江国際ピアノコンクールが舞台。

自宅にピアノを持たない少年・風間塵と、かつて天才少女として国内外のジュニアコンクールを制覇しながらも長らくピアノが弾けなかった栄伝亜夜、音大出身でありながら今は楽器店勤務のサラリーマンでコンクール年齢制限ギリギリの高島明石、完璧な演奏技術と音楽性で優勝候補と目される名門ジュリアード音楽院のマサル・C・レヴィ=アナトールという個性豊かな4人が優勝を争います。

人間の才能と運命、そして音楽を描き切ったこの青春群像小説は、恩田陸が12年の歳月をかけて完成させたそうです。

発売後「著者の最高傑作」と話題になり、今月作品を題材にしたCDまでリリースされるそうです!

こちらは、物語の中で主人公4人がコンクールで演奏する曲が収録されたコンピレーションアルバム。

小説とともに楽しむのもいいかもしれませんね♪

さよならドビュッシー(中山七里)

続いて紹介するのは、中山七里による推理小説「岬洋介シリーズ」の第1作である『さよならドビュッシー』です。

祖父、従姉妹とともに火事に遭い、全身大火傷の大怪我を負いながらも、ピアニストになることを誓う主人公の

遥はコンクール優勝を目指して猛レッスンに励みますが、不吉な出来事が次々と起こり、ついに殺人事件まで発生してしまいます。

物語を彩るのは、ドビュッシーの調べ。

2013年に映画化、2016年にはテレビドラマにもなりました。下の動画は、小説の中にも登場するドビュッシーの「アラベスク第1番」です。映画の映像の一部とともにどうぞ。

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まだまだあります!ピアノがテーマの小説(次ページへ)

しも by
1984年生まれのフリーライター。 信州安曇野出身・東京多摩地区在住。 レゲエユニット「KaRaLi(カラリ)」でミュージシャンとしても活動中。