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FEB,2020
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【徹底解説】クイーンのボーカル:フレディ・マーキュリーの魅力と才能に迫る

# 音楽ーアーティスト

投稿者 :ミュージックレッスンラボ編集部

イギリスから世界を席巻したクイーンというバンドとは?

2018年11月に公開された映画「ボヘミアンラプソディー」で、再び脚光を浴びたロックバンド、クイーン(Queen)

そのボーカルで、類まれな才能を持ちながら早逝したフレディ・マーキュリー(Freddie Mercury)をご存じでしょうか?特筆すべき、彼の声と音楽をここでは紹介していきましょう。

①クイーンの歴史

元々、スマイルというバンドで活動を共にしていたギターのブライアン・メイとドラムのロジャー・テイラーの元に、彼らのファンだったと言う、ボーカルのフレディ・マーキュリーが加わり、最後にベーシストのジョン・ディーコンが参加。1971年に「クイーン」と言う名で、本格的にライヴ活動を開始しました。

1973年春、イギリスのEMIと契約した4人は、同年7月、名プロデューサー、ロイ・トーマス・ベイカーを共同プロデューサーに迎えて、1stアルバム『戦慄の王女(原題:QUEEN)』を世に出します。

翌年春には早くも2ndアルバム『クイーン II』を発表、この作品により、モット・ザ・フープルの前座として初めての全米ツアーに参加するなど、順調にキャリアアップを図り、1974年11月に発表された4thアルバム『オペラ座の夜』で、彼らは遂に頂点に立ちます。

②フレディー・マーキュリーについて

「クイーン」を語る上で、絶対に外せないのがボーカルのフレディ・マーキュリー。

エキゾチックな顔立ちと、前歯が出ている大きな口元が特徴ですが、何よりもその声に魅力があります。ボーカルだけでなく、ピアノの実力もかなりハイレベル。また、彼がこだわった「ハーモニー」は、名曲「ボヘミアンラプソディー」を生み出しました。

③クイーンの逸話

長く活動しているバンドであるからこそ、沢山の逸話が残されていますが、途中フレディの死去と言うことを除いては、バンドのメンバーが変わらないというのも、特筆かもしれません。それぞれがレベルの高いアーティストだったからこそ、お互いにやさしくあれたのかもしれませんね。いくつか彼らの逸話もご紹介しましょう。

  • フレディ・マーキュリーが出っ歯だったことは周知ですが、噛み合わせが悪かった前歯を矯正しようと何度も考えていたようです。しかし、矯正のせいで歌声に影響が出ることを恐れており、結局矯正しませんでした。
  • ギタリストのブライアン・メイはインペリアル・カレッジ・ロンドンで天体物理学の博士号を修得しています。また、2007年にはリヴァプールのジョン・ムアーズ大学の名誉学長に任命されました。現在でも、地球温暖化などの危機を訴えています。
  • 腕利きの電子工学技師でもあるベーシスト、ジョン・ディーコンは、何度かバンドのために機材を作っており、「ディーシー・アンプ」もその内の一つです。

それぞれが音楽以外の才能も持っており、なおかつ中心に「クイーン」と言うバンドがあったことがわかりますね。

不世出のボーカル:フレディ・マーキュリーの声

「クイーン」のボーカル、フレディー・マーキュリー。彼が高らかに歌い上げる曲の数々は、ロックでありながら、クラシックのような、音楽的レベルがかなり高い楽曲ばかりです。ボーカリストとしての彼の魅力と才能は、どこから来るのでしょうか。

①フレディー・マーキュリーの声の力

フレディー・マーキュリーの声の魅力と言えば、とにかく美声とハイトーン。

ロックシンガーと言えば、だみ声やかすれ声でシャウトするイメージもありますが、フレディーの声は、とにかく綺麗です。クラシックの曲も十分に歌えそうな音域の広さ、響きの豊かさも特筆です。

②顎と頬骨の脅威

フレディのあの美声はどこから生まれてくるのでしょうか。

もちろん、持って生まれた声と言うこともありますが、あの独特の頬骨も影響しています。

普通に話している声と歌声の違いは、「響き」があるかないかですが、その響きを顔のどこに共鳴させるかと言うのは非常に大切なポイントです。

基本は、額の真ん中あたりに声を「当てる」のですが、その時、頬骨が下がらないようにして、響きを保っていきます。そういう意味では、もともと頬骨が高い人は得と言うわけですね。

また、フレディの顎の形も影響はあるでしょう。いわゆる「四角型」のしっかりした顎を持っています。これは舌根を支える役割に適しており、喉を開けやすくするメリットがあります。歌うために出来上がった顔ともいえますね。

③突出した才能が目指したものとは

「クイーン」と言うバンドは、各メンバーが作曲家としての才能を持っており、それぞれ代表作がアルバムに収録されています。中でもフレディがこだわったのは、「ボヘミアンラプソディー」に代表されるように、サウンドを重ねてハーモニーを創りあげることでした。

今でこそ、サンプリングなどパソコンで簡単に行われますが、当時はトラックを重ねて重唱を創り上げていました。そして、曲も声もクラシックの楽器のように、使われています。

また、それに合った映像を創りあげたことでも話題になりました。

「世界中に僕の音楽を聴いてもらい、ステージに立っている時には僕の歌声だけに耳を傾けて、僕だけを見てもらいたい」とは彼の言葉。才能があったからこそのモチベーションの高さです。そして、見事にそれを現実化したのです。

ボーカルを聴くならおすすめの「クイーン」ベスト・ソング5選

「Bohemian Rhapsody」

言わずと知れたクイーンの代表作。1975年に発表されたアルバム「A Night At The Opera」に収録されており、当時珍しかったトラックを重ねて多重録音した力作です。歌詞の内容は「ママ、僕は人を殺したんだ」と言う、衝撃的な内容ながら、劇的な要素も含んだ、正にオペラのような大曲です。この曲で聴こえるフレディの声は、ハーモニーの軸となるピンとした強さが際立っています。最初のフレーズの優しい歌声からの変化が楽しめる曲ですね。

②「Don’t Stop Me Now」

フレディ自身の作詞作曲によるポップな楽曲。最初のピアノの弾き語りとフレディのボーカルに酔いしれること間違いなしです。思う存分、彼のボーカルセンスを楽しめる曲でもあります。特に彼の歌っている口を見てください。大きく縦に開いています。口が大きいということもありますが、この時一緒に喉が開いていて、勢いよく言葉が出てくる感じがします。

③「Somebody To Love」

「僕に愛する人を見つけてください」と神様に懇願するフレディの切ないボーカルに加え、「ボヘミアンラプソディー」のように、コーラス部分の厚みが曲を支えています。どこまでも綺麗なフレディのテノールの声とピアノが曲をクラシックのように聴かせています。このクラシックの唱法を彼がわざとやっているのかはわかりませんが、曲に品格を感じさせるような役割をしています。

④「I Was Born To Love You」

代表的なソロ曲。バレエをイメージしたという、PVも話題となりました。テクノポップとも言われ、フレディの歯切れの良い歌詞のさばき方も絶妙。やはりサウンドを重ねてく手法は変わらずですが、1991年にフレディが亡くなった後、メンバーによって再アレンジされています。この曲のフレディは少しシャウトする雰囲気があります。声もしゃがれたような出し方もしています。元々綺麗な声に何かメリハリが欲しくなったのかもしれません。PVのイメージに近づけようとしているようですね。最初のトラックはお見事!トップの声の高さに驚きます。

⑤「Barcelona」

1992年に開催されたバルセロナ五輪。それに先駆け86年の開催都市発表の後、素晴らしいコラボが誕生しました。フレディが、世界的なソプラノ歌手、モンセラット・カヴァリエの長年のファンだったとインタビューで答えたことで夢の競演が現実に。それにしても、正統な発声にも負けないフレディの声の伸びやかさに感動しますね。二人に見合った盛大で美しいパフォーマンスとなっています。この曲自体が壮大な雰囲気と言うこともありますが、オペラ歌手に負けじと、フレディが自身の体中に、声を共鳴させて歌っています。見事に広がりを持った声が出ていて驚きます。

フレディ・マーキュリーのような高音を出せるようになるには?

本当に素晴らしいフレディ・マーキュリーの歌声ですが、好きだからこそそこを目指したい!彼のような声は持っていなくても、彼のような歌手にはなりたい。そう思ったら、行動あるのみ!可能性の扉があなたを待っています。

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最後に

フレディ・マーキュリーは1991年の11月24日にエイズによる気管支炎のために亡くなりました。享年45歳。前日にエイズであることを公表した矢先でもありました。

イギリスの保護国であったザンジバルに生まれ、世界的アイコンになるために大きな逆境に打ち勝ってきたフレディ。しかし、その歌声とパフォーマンスは「クイーン」と言うロックバンドのアルバムと共に、永遠に人々を感動させ続けるでしょう。

同じ人生は歩めなくても、彼のようなアーティストを目指すことは可能です。

EYS音楽教室は、そんな気持ちを受け入れるため、扉を開けて待っています。是非、最初の一歩を踏み出してください!フレディがザンジバルからイギリスへ渡ったように。

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